2014年9月30日火曜日

三冠への道 2014 その20 逆転ノーヒッター



 さぁ皆さん、今年最後の月間MVPの季節がやってきました。


 ナ・リーグ投手部門は共に5勝0敗同士のアダム・ウェインライトとクレイトン・カーショウの争いとなるという見方が衆目の一致するところでした。ところがぎっちょん、162試合目の最終日に大逆転劇が勃発したのです。本日の最終戦でワシントン・ナショナルズのジョーダン・ジマーマンが1四球のノーヒッット・ノーランを達成して今月の成績を4勝0敗、防御率1.32、WHIP0.74、被打率1割7分2厘、奪三振34個としました。ウェインライトは5勝0敗、防御率1.38、WHIP0.90、被打率2割1分3厘、奪三振29個。カーショウは5勝0敗、防御率1.95、WHIP0.95、被打率2割0分0厘、奪三振45個。

 勝ち星では両者に1つ劣りますが、奪三振でカーショウに劣る以外の数値は全て上回っています。特に被打率の凄さにご注目ください。当ブログは数字にはあまり興味がないことはこれまでも何度もお伝えしているところですが、本日の最終戦の今季断トツトップで西地区優勝を遂げたワシントンの盛り上がりようを是非画像でご確認ください。この画像を見れば、誰しもが9月の月間MVP投票でジマーマンに一票を投じるはずです。本日の朝までまさかジョーダン・ジマーマンが月間MVPを獲るとは予想だにしていませんでしたが、冗談のようで本当の話です(笑)。



 ア・リーグ投手部門は唯一5勝をマークしたコーリー・クルーバーと予想します。今月は5勝1敗、防御率2.09、WHIP1.07、被打率2割3分6厘、奪三振は43イニングスで56個です。当ブログは5月と7月もコーリー・クルーバーの月間MVPを予想しましたが5月は田中、7月はソニー・グレイに持っていかれました。今年三度目の挑戦となりますが、今月こそ月間MVPを獲得して、そのままの勢いでサイ・ヤング賞まで突っ走ると確信しています。


 ナ・リーグ打撃部門は3割2分2厘、9本塁打、25打点をマークしたマット・ケンプと予想します。


 ア・リーグ打撃部門は3割7分9厘、8本塁打、18打点をマークしたミゲール・カブレラと予想します。ライバルは同じタイガースのビクター・マルチネス3割7分8厘、5本塁打、15打点でしょう。



 しつこいようですが、当ブログは数字には興味はありません。但し、毎月の月間MVP候補を追っていく作業は本当に面白いと実感しています。実生活でもそうですが、何かの目標を持って事に当たることは大切であると考えます。









 

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