又しても月間MVPの季節がやってきました。
ア・リーグ打撃部門はヒューストン・アストロズのクリス・カーターと予想します。何と言っても両リーグ通じて断トツの12本塁打が光ります。打点も29打点でビクター・マルチネスに次いで2位です。打率は2割7分と低いのですが。昨年は212三振で右打者としてのア・リーグ記録を更新しました。8月も39三振でア・リーグ三振王です。ホームランか三振か、日本でもこういうバッターを見てみたい。対抗馬はデトロイト・タイガースのビクター・マルチネスでしょう。8月は3割5分、6本塁打、30打点で、本塁打以外ではクリス・カーターを上回っています。
ナ・リーグ打撃部門はマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントンと、アトランタ・ブレーブスのジャスティン・アプトンとの一騎打ちとなりましたが、ジャンカルロ・スタントンと予想します。スタントンは2割8分9厘、8本塁打、25打点で、アプトンは2割9分1厘、7本塁打、28打点と甲乙付け難いのは事実ですが、四球がスタントン25個に対してアプトンは16個なので、出塁率に差がつきOPSはスタントン0.998に対してアプトンは0.946に過ぎません。
投手部門の予想は比較的簡単だと思います。
ア・リーグは今月6勝1敗をマークしたロサンゼルス・エンゼルスのマット・シューメイカーで決まりです。両リーグ通じて唯一の6勝、二位は5勝がいなくて4勝で15人(ア7人、ナ8人)が並んでいます。防御率は1.31でWHIPは0.77、奪三振のみ38個でクリスセール58個とマックス・シャーザー53個に劣りますが、ライバルはいないと見ています。
ナ・リーグもマディソン・バムガーナーで堅いでしょう。バムガーナーは今月4勝1敗、ナ・リーグ断トツの56奪三振、防御率は1.57でWHIPは0.63です。こちらもライバルはいません。
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