2014年7月17日木曜日

16年 南海vs朝日 12回戦


11月4日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   2   2 南海 39勝40敗 0.494 川崎徳次
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0 朝日 24勝55敗1分 0.304 福士勇

勝利投手 川崎徳次 11勝16敗
敗戦投手 福士勇  17勝26敗

二塁打 (南)鬼頭数雄 (朝)鬼頭政一
本塁打 (南)北原 1号

勝利打点 北原昇 1


ファインプレー賞 (朝)五味芳夫 1 


北原昇、決勝ツーラン

 南海先発川崎徳次と、朝日先発福士勇との投げ合いで両軍無得点が続き、試合は延長11回に突入した。

 南海は11回表、先頭の鬼頭数雄が右中間二塁打で出塁すると代走に猪子利男を起用、トップに返り国久松一は三振、安井鍵太郎は右飛に倒れて二死二塁、ここで三番北原昇がカウントワンワンからの3球目をレフトスタンドに決勝ツーラン、2-0とする。

 朝日は11回裏、二死後坪内道則が中前打を放って最後の抵抗を試みるが伊勢川真澄が左飛に倒れて万事休す。

 川崎徳次は11回を4安打2四球3三振に抑えて今季3度目の完封、11勝目をあげる。このところやや疲れの見られる神田武夫に代わって川崎の安定ぶりは際立っている。

 福士勇も11回を完投して5安打6四球2三振と健闘したが北原の一発にやられた。


 秋季シリーズ途中で選手登録されて10月23日に初出場した北原昇は最初の4試合では14打数1安打であったが、28日の名古屋戦で4打数3安打を記録するとそこから5試合で20打数9安打。11月3日から三番に入り本日は延長11回表に決勝ツーランという驚異的な活躍ぶりである。







*このところ安定した投球を続けている川崎徳次は11回を完封。













*延長11回表に北原昇が決勝ツーランを放った南海打線。












 

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