2014年7月21日月曜日

16年 第17節 週間MVP



 今節は阪急が4勝0敗、巨人が3勝1敗、黒鷲が2勝1敗1分、大洋が2勝1敗1分、南海が2勝2敗、朝日が1勝3敗、阪神が1勝3敗、名古屋が0勝4敗であった。

 打撃不振は極みに達し、各チーム4試合の合計得点は大洋が9点、南海が8点、黒鷲が7点、巨人が7点、朝日が4点、阪神が4点、3試合連続完封負けを喫した名古屋は1点のみであった。このような状況下で阪急だけが3試合連続6得点以上をあげて合計23点であった。


週間MVP

投手部門

 阪急 森弘太郎 6

 今節オールリリーフで3勝0敗。18回3分の1を投げて、9安打2四球4三振無失点と完璧なピッチングであった。


 巨人 中尾輝三 3

 11月1日の名古屋戦で3安打完封、4日の阪神戦でも完投勝利。


 阪神 藤村隆男 1

 11月2日の名古屋戦で延長17回を投げ抜いて5安打完封。



打撃部門

 阪急 新富卯三郎 2

 今節15打数6安打3得点4打点、3四球1盗塁、二塁打1本で阪急4連勝に貢献。


 阪急 森田定雄 1

 今節16打数3安打2得点6打点、2四球1盗塁、三塁打1本。2試合連続決勝打を放ち阪急4連勝の立役者。


 南海 北原昇 1

 今節16打数6安打1得点3打点、1四球、二塁打1本、本塁打1本。秋季シリーズ途中で選手登録されて10月23日に初出場したばかりであるが、早くもプロのレベルに適応している。




殊勲賞

 黒鷲 金子裕 1

 3日の朝日戦では延長10回を完封して自らのサヨナラ打で決着を付ける。


 阪神 松下繁二 1

 2日の名古屋戦で延長17回裏にサヨナラ打を放つ。



敢闘賞

 
 黒鷲 石原繁三 1

 4日の大洋戦では延長12回を2安打無失点に抑えて引分ける。


 南海 川崎徳次 2

 
 今節2勝1敗で2節連続敢闘賞を獲得。現時点では神田武夫に代わってエース格の活躍を見せている。


 朝日 山本秀雄 2

 1日の大洋戦では好リリーフでセーブを記録。3日の黒鷲戦では9回まで3安打無失点であったが10回裏に金子裕にサヨナラ打を許して惜敗。




技能賞

 黒鷲 中河美芳 6

 3日の朝日戦延長10回裏に二盗を決めて金子のヒットでサヨナラのホームを踏む。


 朝日 岩田次男 1

 2試合連続ファインプレー賞を獲得する。


 南海 安井鍵太郎 1

 今節2個のファインプレー賞を獲得、3日の大洋戦では石井豊にファインプレー賞を献上する一邪飛を放つ。






 

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