2014年7月13日日曜日

16年 大洋vs南海 12回戦


11月3日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 大洋 43勝33敗2分 0.566 三富恒雄 野口二郎
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 南海 38勝40敗 0.487 川崎徳次 神田武夫

勝利投手 三富恒雄   5勝8敗
敗戦投手 川崎徳次 10勝16敗

二塁打 (大)石井、野口

勝利打点 森田実 5

ファインプレー賞 (南)安井鍵太郎 8、(大)石井豊 9


野口二郎、好リリーフで4セーブ目

 南海は初回、先頭の国久松一が四球を選んで出塁、安井鍵太郎が中前打を放って無死一二塁、本日から三番に入っている北原昇が左前にタイムリーうぃ放って1点を先制する。

 大洋は2回、先頭の野口二郎が四球を選んで出塁、石井豊の右翼線二塁打で無死二三塁、しかし村松長太郎は一飛、柴田多摩男は投ゴロ、三富恒雄は三振に倒れて得点なし。

 大洋は3回、先頭の織辺由三が四球を選んで出塁、トップに返り苅田久徳が三前に送りバントを決めて一死二塁、中村信一はストレートの四球、濃人渉の遊ゴロをショート北原が失して一死満塁、野口の二遊間のゴロはセカンド柳鶴震が捕球して二塁ベースに入り一走濃人は二封、この間に三走織辺が還って1-1の同点、野口が二盗を決め、石井が四球を選んで二死満塁、村松に代わる代打森田実が勝越しの押出し四球を選んで2-1と逆転に成功する。南海ベンチはここで先発の川崎徳次から神田武夫にスイッチ、柴田が左飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 大洋先発の三富は2回以降内野安打を2本許しただけで5回まで無失点、大洋ベンチは6回からライトの野口二郎をマウンドに送り込んで逃げ込みを図る。

 終盤にかけては現在23勝で並ぶ神田と野口の投げ合いが続き結局両者無失点、大洋が逃げ切った。

 三富恒雄は5回を投げて4安打2四球1三振1失点、5勝目をあげる。4イニングを2安打無四球2三振無失点に抑えた野口二郎は4つ目のセーブをマークした。

 南海二番手の神田武夫も6回3分の1を投げて6安打1四球2三振無失点のピッチングであった。


 南海の三塁手・安井鍵太郎は9回二死、最後のバッターとなった森田実の三邪飛を好捕、大洋の一塁手石井豊も5回に安井の一邪飛を好捕した。安井は8回目のファインプレー賞、石井は9回目のファインプレー賞を獲得した。


 なお、安井鍵太郎のファインプレー賞が7月17日の名古屋戦以降1つずつ少なくカウントしていました。お詫びして訂正させていただきます。













 

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