2014年7月26日土曜日

16年 巨人vs大洋 12回戦


11月9日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 1 1 1 4 巨人 59勝22敗2分 0.728 中尾輝三
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 大洋 43勝35敗3分 0.551 野口二郎

勝利投手 中尾輝三 25勝9敗
敗戦投手 野口二郎 23勝12敗

二塁打 (巨)白石、川上
三塁打 (巨)白石

勝利打点 中尾輝三 4

ファインプレー賞 (巨)水原茂 15


中尾輝三、25勝目

 現在ハーラートップは森弘太郎で28勝。神田武夫と中尾輝三が24勝で並び野口二郎が23勝で追う展開。本日は中尾と野口の対戦となった。

 巨人は2回、先頭の川上哲治が中前打、中島治康の二ゴロでランナーが入れ替わり、吉原正喜は三振に倒れて二死一塁、平山菊二が四球を選んで二死一二塁、呉波の左前打で二死満塁、中尾輝三が押出し四球を選んで1点を先制する。

 巨人は7回、先頭の水原茂の三ゴロをサード中村信一が一塁に悪送球、千葉茂は一飛、川上は右飛に倒れて二死一塁、水原が二盗を決めてキャチャー佐藤武夫の送球ミスで三進、中島は四球を選んで二死一三塁、吉原正喜の三ゴロをサード中村がエラーする間水原が生還、2-0とする。

 大洋は7回裏、先頭の佐藤武夫の三邪飛をサード水原茂がファインプレー、しかし織辺由三の三ゴロを水原がエラー、トップに返り苅田久徳が四球を選んで一死一二塁、中村に代わる代打山川喜作の遊ゴロは「6-4-3」と転送されるがセカンド千葉からの一塁送球が悪送球となる間に二走織辺がホームに還り1-2とする。

 巨人は8回、一死後中尾が四球で出塁、トップに返り白石敏男が右中間に三塁打を放って3-1とリードを広げる。

 巨人は9回、先頭の川上が左中間に二塁打、中島が右前にタイムリーを放って4-1とダメ押す。

 中尾輝三は3安打7四球1三振の完投で25勝目をあげてハーラー単独二位に躍り出る。

 野口二郎も9回を完投したが10安打を浴びて12敗目、23勝止まりである。






*中尾輝三は3安打完投で25勝目をあげる。







 

0 件のコメント:

コメントを投稿