2014年7月11日金曜日

16年 南海vs大洋 11回戦


11月2日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 南海 38勝39敗 0.494 神田武夫 徳島忠彦 吉富欣也
0 0 2 1 0 3 0 0 X 6 大洋 42勝33敗2分 0.560 野口二郎
 
勝利投手 野口二郎 23勝11敗
敗戦投手 神田武夫 23勝14敗

二塁打 (南)北原 (大)苅田、中村、濃人

勝利打点 中村信一 5

猛打賞 森田実 5

ファインプレー賞 (南)岡村俊昭21 (大)西岡義晴 1


野口、神田、中尾が23勝で並ぶ!

 南海はここまで23勝をあげている神田武夫、大洋は22勝の野口二郎が先発する。

 大洋は3回、二死後苅田久徳が左中間に二塁打、中村信一も左中間に二塁打で続き1点を先制、濃人渉も中前にタイムリーを放ち、鮮やかな集中攻撃で2点を先制する。

 大洋は4回、先頭の森田実が右前打で出塁、西岡義晴は右飛に倒れるが佐藤武夫の右前打で森田が三塁に進んで一死一三塁、織辺由三の左犠飛で1点追加、そつのない攻めで3-0とする。

 南海は5回から先発の神田を下げて徳島忠彦をマウンドに送る。

 大洋は6回、先頭の佐藤がストレートの四球で出塁、織辺の遊ゴロでランナーが入れ替わり、トップに返り苅田のレフト線ヒットで一走織辺は三塁に進み一死一三塁、中村が右前にタイムリーを放って4-0、濃人がセンター左奥に二塁打を放って5-0、南海は徳島から三番手の吉富欣也にスイッチ、野口が左犠飛を打ち上げて更に1点を追加、無駄のない攻めで6-0として試合を決める。

 南海は7回、一死後村上一治が四球で出塁、木村勉が左前打、レフト織辺がこの打球を後逸する間に一走村上が一気にホームに還り1点を返すが時すでに遅し。

 野口二郎は3安打3四球2三振1失点、自責点ゼロの完投で23勝目をあげ、神田武夫、中尾輝三に並んだ。因みにハーラートップは森弘太郎で26勝。


 大洋の試合巧者らしいそつのない攻撃が目立ったゲームであった。








*野口二郎は3安打完投で23勝目をあげてハーラー二位タイに並んだ。










 

0 件のコメント:

コメントを投稿