2014年4月8日火曜日

16年 阪神vs南海 8回戦


8月20日 (水) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 阪神 27勝29敗 0.482 若林忠志
0 0 0 0 0 2 0 0 X 2 南海 23勝30敗 0.434 神田武夫

勝利投手 神田武夫 15勝9敗
敗戦投手 若林忠志 11勝11敗

二塁打 (神)若林、田中、土井垣 (南)岡村
本塁打 (南)国久 1号、岩本 7号

勝利打点 岩本義行 3


国久同点弾!岩本逆転弾!

 阪神はベテラン若林忠志、南海はルーキー神田武夫が先発。

 1回、2回と先頭打者を出しながら無得点の阪神は3回、又しても先頭の森国五郎が三塁内野安打で出塁すると二盗に成功、宮崎剛の遊ゴロの間に森は三進、皆川定之がスクイズを決めて1点を先制する。

 5回まで1安打無得点の南海は6回、先頭の国久松一がレフトスタンドに同点ホームラン、鬼頭数雄は右飛、安井鍵太郎は遊ゴロに倒れるが、岩本義行がレフトスタンドに勝越しホームランを放って2-1とする。

 阪神は7回、先頭の若林が右翼線に二塁打を放つが後続なし。

 阪神は8回、この回も先頭のカイザー田中義雄が左中間に二塁打、しかし松木謙治郎は右飛、松下繁二は左飛、御園生崇男は遊ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 阪神は9回、3イニング連続で先頭の野口昇に代わる代打土井垣武が左中間に二塁打、若林が送って一死三塁、森は投前にスクイズを敢行するがピッチャー神田武夫からキャッチャー木村勉にトス、「1-2」と渡ってタッチアウト、トップに返り宮崎が三振に倒れてゲームセット。


 神田武夫は若林との投げ合いに勝って9安打3四球4三振の完投で15勝目をあげる。戦列を離れている須田博に並びハーラー3位タイに躍り出る。

 若林忠志は南海打線を3安打2四球1三振に抑えたが国久と岩本の2発に泣いた。












               *神田武夫は9安打完投で15勝目をあげる。













          *国久松一が同点ホームラン、岩本義行が決勝ホームランを放った南海打線。












 

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