木下政文ネタが続きます。
1日2万ヒットを誇る人気ブログ「野球の記録で話したい」の本日のテーマは「鳥谷敬が挑戦する大記録」として選球眼の良い鳥谷が出塁数で年間300を超える大記録を作るペースであると伝えています。
ということで、当ブログも「木下政文が残した大記録」についてお伝えいたします。木下が昭和14年~17年にかけて記録した本塁打数は「2本、2本、3本、4本」で4シーズン連続複数本塁打を記録しています。これがいかに凄い大記録かというと、戦前に記録されたこの記録以上の連続複数シーズン本塁打は中島治康の6シーズン(13年秋~18年)、苅田久徳の5シーズン(12年秋~15年)、川上哲治の5シーズン(13年秋~17年)だけです(12年と13年は二シーズン制なので春季、秋季を一シーズンとして換算しています)。
木下政文が中島治康、苅田久徳、川上哲治という球史に残る殿堂入り選手に次ぐ記録を達成していたことはこれまでほとんど知られていませんでした。というより、そんなことを調べる変人がいなかっただけでしょう(笑)。木下政文のスラッガーぶりを伝えることこそ、当ブログの使命であると考えた次第です。
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