本日までゴールデンウィークなのでこの時間に更新します。
さぁ皆さん、田中の月間MVPが濃厚になってきました。
29日のオークランド・アスレチックスvsテキサス・レンジャーズ戦でここまで防御率1.62のスコット・カズミアーと1.42のマーティン・ペレスが月間MVPを賭けて対決。
ペレスは4回3分の2で8失点、自責点8と炎上し、防御率は2.95に急落、月間MVP最有力候補から脱落しました。カズミアーは4勝目をマークしましたが5イニングで3失点、自責点3で防御率を2.11に落としました。
更に、ここまで防御率1.50のカンザスシティ・ロイヤルズのジェイソン・バルガスまでもがブルージェイズ戦で6回3分の1を投げて5失点、自責点5で防御率を2.40に落としています。
オークランド・アスレチックスの期待の若者ソニー・グレイは4勝1敗、防御率1.76、奪三振37個ですがWHIP1.15では苦しいか。但し、月間MVP投票では年間MVP投票ほどWHIPは重視されない点に注視しなければなりません。
田中は3勝0敗、防御率2.27、奪三振46個、WHIP0.93。ライバルとなるフェリックス・ヘルナンデスは3勝1敗、防御率2.40、奪三振47個、WHIP0.90。最終登板で数字を落としたととはいえスコット・カズミアーは4勝0敗、防御率2.11、奪三振35個、WHIP0.94とベテランらしくまとめてきました。
フレッシュ性と話題性で田中が有利だと思いますが、上述のとおり月間MVP投票では年間MVP投票ほどWHIPは重視されませんので期待度の高いソニー・グレイに投票が集まる可能性は十分あります。ロイヤルズのジェームス・シールズも3勝2敗ながら防御率2.03、奪三振41個、WHIP0.95と投球の内容がいい。5人が並ぶ4勝投手から選ばれるのならカズミアーも依然として有力候補です。
今月最終日となる30日を残していますのでまだ結論は出せませんが有力候補の登板の予定はないはずです。最終予想は「三冠への道 2014 その2」でお伝えいたします。
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