2010年4月12日月曜日

12年春 セネタースvs阪急 2回戦


4月11日(日)洲崎

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 0 1 0 0 0 0 1 2 4 セネタース 4勝3敗 0.571 浅岡三郎-金子裕
1 6 0 1 2 0 0 0 X 10 阪急    6勝1敗 0.857 石田光彦-中田武夫


勝利投手 石田光彦 3勝0敗
敗戦投手 浅岡三郎 1勝2敗

二塁打 (セ)中村信、中村民、綿貫 (阪)山田2

浅岡三郎洲崎の風に散る
 阪急は初回、山田伝が右中間二塁打で出塁、山下実四球、浅岡暴投、山下好一四球の一死満塁から上田藤夫の右犠飛で先制。更に2回、宇野錦次三塁内野安打、島本義文の三ゴロをサード横澤七郎が二塁に悪送球、石田光彦の一塁線への送りバントはファースト中村民雄が失して無死満塁。西村正夫押出し四球、ヘソ伝一二塁間タイムリーで3-0、山下実二飛で一死満塁、ここで山下好一は右超えグランドスラム、7-0として主導権を握る。セネタースは3回、中村信一三塁線二塁打、中村民雄右前タイムリーで1点返すが、二塁に向かった中村民はライト西村の返球をカットした石田からショート上田に転送されタッチアウト。阪急は4回、右前打で出塁したヘソ伝が黒田健吾の一ゴロの間に還り8-1、5回には、四球の島本、西村を置いてヘソ伝がこの日4安打目となる左中間二塁打で2点追加し10-1。6回の阪急の攻撃は、上田四球、黒田一二塁間安打で無死一二塁、打者宇野の時エンドランを敢行、宇野の一打はショート中村信一へのライナー、中村信から苅田久徳へ渡りツーアウト、苅田ファーストヘ転送し一走上田返れずトリプルプレイ完成かと思われたがファースト中村民雄が落球、大魚を逸す。
 大量得点に守られて十字架投法石田光彦は7回まで1失点、8回北浦三男の内野安打で1点を失い9回も代打綿貫惣司の左中間二塁打等で2点を失い中田武夫のリリーフを仰ぐが開幕3連勝。山田伝は今季2度目の4安打。一方、緩球を武器とする浅岡はセンター方向からの強風に得意の変化球が思うようにコントロールできず痛打を浴びることとなった。

 因みに私も江東区の海沿いに住んでいますが、今朝出勤のためマンションを出たところ、強風で傘が破壊され、一旦部屋に戻って新しい傘に取り換えて出勤したため遅刻しそうになりました。浅岡三郎の気持が少し分かった気がしました。


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