2010年4月27日火曜日

12年春 大東京vsイーグルス 1回戦

4月18日(日)洲崎

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 大東京   4勝6敗1分 0.400 大友一明-近藤久
2 0 0 0 0 1 0 0 X 3 イーグルス 3勝8敗    0.273 畑福俊英


勝利投手 畑福俊英 2勝4敗
敗戦投手 大友一明 1勝2敗

三塁打 (イ)杉田屋、佐藤
本塁打 (大)浅原

畑福俊英無四球完投勝利
 イーグルスは初回、トップの寺内一隆が四球で出塁、一死後杉田屋守が右中間に三塁打を放ち先制、サム高橋吉雄四球、石井秋雄が三塁線を破り2点を先取。イーグルス先発畑福俊英は初回の先制点を守り快調に飛ばし6回まで2安打無四球4三振無得点に抑える。イーグルスは6回、先頭の高橋が三遊間を破り、これをレフト鬼頭数雄がもたつく間に二塁へ進む、記録はワンヒットワンエラー、石井四球で無死一二塁、更に大友一明のワイルドピッチで無死二三塁、六番を打つ畑福は一邪飛に倒れ一死二三塁、佐藤武夫の三ゴロで高橋ホームへ向かう、サード漆原進バックホームも及ばず高橋が生還、野選が記録されイーグルスは待望の追加点を畑福にプレゼント。しかし3-0となり畑福気が緩んだか、大東京は7回、先頭の坪内道則中前痛打、漆原の三ゴロで坪内二封、ランナーが入れ替わる。筒井隆雄の当たりは一二塁間を破り右前へ、一走漆原は三塁へ向かう、ライト杉田屋前進してこれをつかむや三塁へレーザービーム、漆原を刺してピンチを未然に防ぐ。この間に打者走者の筒井は二塁へ進む、ここで5回の代打からファーストに入っている伏兵浅原直人がバックスクリーンへ大ホームランを放ち3-2と1点差に迫る。大東京は8回、先頭の鬼頭が右前打で出塁、藤浪光雄送って一死二塁、鬼頭三盗を決めて一死三塁と同点のチャンスを迎えバッターは三番水谷則一、しかし畑福気力を振り絞り水谷を三振に仕留め四番中村三郎を迎える。歩かせても次はうるさい坪内でここは勝負。畑福再度気合いを入れ直し中村を三振に斬って取り最大のピンチを切り抜ける。大東京は最終回3者凡退でイーグルスが快勝。畑福は今シーズン最高の出来で6安打無四球6三振の完投、2勝目をあげる。

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