アルバート・プホルスは4月25日ジャイアンツ戦で久々の第7号を含む4打数3安打1打点。ここ6試合で25打数3安打と不振が続いていただけに久々の爆発です。本日は2対0でセントルイス・カージナルスの勝利、プホルスが1回に放ったホームランで試合が決まりました。マット・ホリデー加入までの数年はプホルス一人で打っていたと言っても過言ではない状況でしたが(4月4日のブログにはカージナルスの強さは打線のつながりにあると書いておりますが、もう一歩踏み込んで分析すれば、プホルス一人とも言えると思います。4月4日にも書いているとおり、プホルスの後ろを打つ四番、五番は、マット・ホリデー加入以前は猫の目状態でした。)、本日のタイトルどおり、プホルスの一発は「試合を制覇する一撃」が多く、これは彼の精神性に起因していると考えております。ここまで18試合に出場し、73打数22安打17打点7本塁打。
なお、4月23日のジャイアンツ戦で今季初の「ティム・リンスカムVSアルバート・プホルス」という、ここ20年で最高の対決が見られました。プホルスに関しては、私は、マイク・シュミット、ピート・ローズ、ハンク・アーロン、ミッキーマントル、ウイリー・メイズを凌ぎ、スタン・ミュージアル以来の大打者であると評価しています(実際、同じセントルイス・カージナルス所属ということもあり、プホルスはネクストミュージアルと呼ばれています。)。リンスカムに関しては、初めて見たときの衝撃はドワイト・グッデン、ケリー・ウッド以来のものでした。
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