第5節は変則日程で合計12試合。巨人が4戦全勝で、1勝3敗の首位阪急に1.5ゲーム差と迫ってきた。
パシフィックの23、24、26日の試合は後に「没収試合となり、パ軍に「放棄試合」が宣告されることとなる。
グレートリングは2勝2敗であったが、4対7で敗れた26日のパ軍戦が後に9対0の勝利に訂正される。結果的にこの1勝がペナントレースの行方を左右することになる。
藤井勇は23日のグ軍戦で無届け出場ながら戦後初登場し、5打数3安打2打点の活躍。
森下重好は26日のグ軍戦で3安打、27日の巨人戦で4安打と2試合連続猛打賞。
その藤井と森下は、26日のグ軍戦で2者連続ホームラン。
御園生崇男は23日の対セ軍戦で戦後初登板して2安打完封。
辻井弘が23日のグ軍戦で戦後最初の「隠し球」。
坪内道則は24日のタ軍戦でオール内野安打での4安打(うち2本はバントヒット)。
タ軍は23日のセ軍戦で富樫淳がサヨナラ打、24日のゴ軍戦で金田正泰がサヨナラ打と、2試合連続サヨナラ勝ち。この他にも、24日の阪急戦で巨人の山田潔が、27日の阪急戦でグ軍の丸山二三雄がサヨナラ打を放ち、4試合でサヨナラ決着。
タ軍は24日のゴ軍戦で9盗塁を記録。
阪急は27日のグ軍戦で10失策を記録。
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