11月22日付「21年 中部日本vsセネタース 3回戦でお伝えしたとおり、この日プロ入り初出場の貫井函治がいきなり猛打賞を記録しました。
この貫井函治の表記ですが、「Wikipedia」では「貫井丞治」を採用しており、「貫井函治と表記される文献もある」としています。
「日本プロ野球記録大全集」では「貫井丞治」、「日本プロ野球50年史」でも「貫井丞治」を採用しています。
当時の資料では、昭和21年4月1日発行「体育週報」(日本体育週報社)第553号「春の日本野球」に8球団のメンバー表が掲載されており、ここでは「漢字ペディア」で「函」の異体字と説明されている「凾」の左右の棒がない文字(下の写真参照)になっています。
スコアカードに押されているスタンプは判読しずらいのですが、「函」の異体字とされる「凾」のように見えます(下の写真参照)。
当ブログはスコアカードに従っていますので、「貫井函治」と表記させていただいております。
*昭和21年4月1日発行「体育週報」に掲載されているメンバー表では「凾」の左右の棒がない文字が使われている。
*スコアカードに押されているスタンプでは「函」の異体字とされる「凾」のように見える。
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