今節は巨人が5勝0敗で春季逆転優勝を決定、阪神が4勝1敗1分、南海が2勝1敗1分、朝日が4勝3敗、大和が3勝4敗、西鉄が1勝2敗1分、名古屋が1勝5敗1分、阪急が0勝5敗であった。
週間MVP
投手部門
巨人 藤本英雄 1
4勝0敗2完封、無安打無得点1回。シーズン序盤はコントロールに苦しみ巨人低迷の戦犯であったが、完全に復調してきた。
阪神 若林忠志 3
3勝0敗1完封、延長12回0対0引分けも1試合あった。
朝日 林安夫 3
3勝1敗2完封。
南海 別所昭 2
2勝1敗2完封、無安打無得点1回。無安打無得点の次の試合は1安打完封で、あわや2試合連続無安打無得点であった。
打撃部門
巨人 坂本茂 1
17打数4安打3得点5盗塁。
巨人 永沢富士雄 1
16打数2安打4打点、V打点1、並列の殊勲打1。坂本と永沢の数字は目立たないが、巨人の第一期黄金時代は、こうしたバイプレイヤーによって達成されたことを知らなくてはならない。
朝日 中谷順次 1
27打数8安打6打点。数字だけなら中谷がNo1であった。
殊勲賞
大和 渡辺絢吾 1
5月29日の南海戦で、別所の2試合連続無安打無得点を阻む殊勲のヒットを放つ。筆者も東京六大学準硬式野球リーグ戦で、法大のエースから無安打無得点を阻む中前打を打ったことがあります。大学時代、最大の殊勲打でした(笑)。
南海 別所昭 1
こちらは「打者 別所」の表彰です。9打数4安打4打点。打者顔負けのバッティングで、大谷より凄いかも。
朝日 原秀雄 1
17打数7安打4打点の活躍。
敢闘賞
巨人 多田文久三 1
17打数5安打3盗塁で春季優勝に貢献する。
巨人 小池繁雄 1
9打数1安打7四球で上位につなぐ活躍。
阪急 フランク山田伝 2
17打数6安打3四球2盗塁。
阪神 塚本博睦 1
18打数6安打二塁打3本。
技能賞
朝日 坪内道則 1
5月23日の大和戦で1試合4盗塁を決める。
名古屋 石丸藤吉 2
18打数2安打7四球。1回目の技能賞も第4節の13打数無安打10四球でした。
西鉄 中村信一 1
13打数1安打5四球、前節から9試合連続四球を継続中。
南海 岡村俊昭 1
5月30日の大和戦で5打席0打数0安打2犠打2四球1死球。
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