5月26日 (水) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪神 12勝12敗1分 0.500 若林忠志
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名軍 15勝8敗2分 0.652 西沢道夫
二塁打 (神)玉置
勝利打点 なし
若林-西沢の投げ合いで引分け
阪神は2回、一死後玉置玉一が右中間に二塁打、しかし若林忠志は遊飛、乾国雄は左飛に倒れて無得点。
阪神は中盤、自らチャンスを潰していった。5回、先頭の玉置が四球を選んで出塁するが、若林のセカンドライナーに飛び出しておりダブルプレー。玉置のボーンヘッドか、「打走法」が掛かっていたか。「打走法」であれば若林は転がさなければならない。6回は一死後塚本博睦が中前打で出塁、しかし御園生崇男の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー。7回は先頭のカイザー田中義雄がストレートの四球で出塁、山口政信の投ゴロでランナーが入れ替わり、門前真佐人の遊ゴロも「6-4-3」と渡って3イニング連続でダブルプレー。
名古屋も中盤チャンスをつかみ、6回、先頭の金山次郎が左前打を放って出塁、しかし西沢は三ゴロ、石丸藤吉は遊ゴロ、岩本章は三ゴロと後続なし。7回、二死後吉田猪佐喜が中前打で出塁、芳賀直一の右前打で二死一二塁、続く藤原鉄之助の右前打で二走吉田が三塁ベースを蹴ってホームに突っ込むが、ライト御園生からのバックホームにタッチアウト。
8回から11回まで名古屋は無安打。阪神も7回以降12回まで無安打。
名古屋は12回裏、先頭の古川清蔵が左前打、小鶴誠は三飛に倒れるが、古川が二盗を決め、吉田は歩かされて一死一二塁と最後のチャンス、しかし芳賀は中飛に倒れて二死一二塁、ここで藤原に代わって戦場から戻ってきた加藤正二が代打に起用されて4年ぶりの打席に立つが、中飛に倒れて無得点。
結局、延長12回0対0のまま引き分く。
若林忠志は12回を6安打4四球2三振無失点。西沢道夫も12回を3安打3四球2三振無失点であった。
名古屋に加藤正二が帰還してきて、この後、強力打線に更に厚みが増すこととなる。
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