2013年11月3日日曜日

16年 大洋vs名古屋 4回戦


5月10日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 大洋      12勝8敗 0.600 浅岡三郎
3 1 0 0 0 0 0 0 X 4 名古屋 10勝10敗 0.500 森井茂 河村章

勝利投手 森井茂     2勝2敗
敗戦投手 浅岡三郎 3勝1敗
セーブ     河村章    2

本塁打 (名)服部 2号

勝利打点 大沢清 1




森井茂、浅岡に雪辱

 大洋の先発は浅岡三郎、名古屋の先発は森井茂、4月19日の2回戦と同じ顔合わせとなった。この時は浅岡が投げ勝っているが本日は如何に。

 名古屋は初回、桝嘉一、岩本章が連続四球を選んで無死一二塁、大沢清が左前に先制タイムリーを放って1-0、吉田猪佐喜の遊ゴロ併殺で二死三塁、服部受弘が左翼スタンドにツーランホームランを叩き込み3-0として試合の主導権を握る。

 名古屋は2回、一死後木村進一が左前打で出塁、トップに返り桝の右前打で一死一三塁、岩本が左前にタイムリーを放って4-0とする。

 2回までに7安打を放った名古屋打線はその後も打ち続け7回まで毎回の12安打とするが追加点は奪えず。

 一方、大洋打線は森井のスローカーブに手を焼き僅か2安打に抑えられて無得点。

 大洋は8回、ようやく森井を捕えて先頭の佐藤武夫が四球で出塁すると代走に村松長太郎を起用、織辺由三に代わる代打中村信一の送りバントが内野安打となって無死一二塁、村松は三盗に失敗、苅田久徳も三振に倒れて二死一塁、高橋輝彦が左前打を放って二死一二塁、濃人渉が中前打で続き二死満塁、黒澤俊夫の遊ゴロをショート石丸進一が二塁に送球するがセーフ、野選の間に三走中村が還って1-4、なお二死満塁から森田実が中前に2点タイムリーを放って3-4と1点差に詰め寄る。名古屋ベンチはここで先発の森井から河村章にスイッチ、大洋は石井豊に代えて代打の古谷倉之助を起用、しかし期待の古谷は三飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 大洋は9回、先頭の浅岡が左翼線にヒットを放ち二塁を狙うがレフト岩本からの好返球にタッチアウト、柴田多摩男は三ゴロ、中村が三振に倒れて名古屋が逃げ切る。


 森井茂は7回3分の2を投げて6安打4四球7三振の好投、河村のリリーフを仰いだが今季2勝目をあげて4月19日の雪辱を果たす。河村章には当ブログルールによりセーブが記録された。










    *森井茂は8回途中で降板するが好投を見せて2回戦で投げ負けた浅岡三郎に雪辱する。











 

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