2013年11月14日木曜日

大健闘



 クレイグ・キンブレルは39票を集めてナショナル・リーグのサイ・ヤング賞投票で4位タイに入りました。当ブログはサイ・ヤング賞と予想させていただきましたが大健闘と言えるでしょう。昨年1票入った一位票こそゼロ票でしたが、二位票が4票、三位票が1票、四位票が8票、五位票が4票で39得点を集めたのです。両リーグでリリーバーとして得点したのはキンブレルと上原だけですが、上原はアメリカン・リーグで二位票が1票、三位票が2票で10得点でした。


 キンブレルの球筋を評価しているのは当ブログだけでなく、多くの全米スポーツ記者も同様の評価をしていることが確認できました。「三冠への道 2013 ⑭」で「全米記者諸君の炯眼に賭けてみます」と書かせていただきましたが、見事に期待に応えてくれました。「同 ⑰」で「カーショウがサイ・ヤング賞、キンブレルがMVP」と書かせていただいたとおりの結果が矢張り一番座りが良かったのではないかと考えます。



 ナ・リーグはクレイトン・カーショウが一位票29票、二位票1票の207得点でサイ・ヤング賞、アダム・ウウェインライトが一位票1票、二位票15票、三位票4票、四位票1票、五位票5票で86得点でした。
 

 ホゼ・フェルナンデスが二位9票、三位3票、四位5票、五位7票で62得点、キンブレルは上記のとおり39得点、マット・ハービーが二位1票、三位8票、四位4票、五位3票で39得点、クリフ・リーが三位6票、四位6票、五位2票で32得点、ジョーダン・ジマーマンが三位6票、五位3票で21得点、ザック・グレインキーが三位2票、四位4票、五位4票で18得点、マジソン・バムガーナーが四位1票、五位1票で3得点、フランシスコ・リリアーノが四位1票、五位1票で3得点という結果でした。


 ア・リーグはマックス・シャーザーが一位票28票、二位票1票、三位票1票の203得点でサイ・ヤング賞、ダルビッシュ有が二位票19票、三位票3票、四位票1票、五位票6票で93得点でした。

 岩隈が二位6票、三位12票、四位6票、五位1票で73得点、アニバル・サンチェスが一位1票、二位1票、三位3票、四位9票、五位8票で46得点、クリス・セールが一位1票、二位0票、三位5票、四位8票、五位6票で44得点、バートロ・コロコロ(失礼!)ではなくコロンが二位2票、三位3票、四位1票、五位6票で25得点、上原は上記のとおり10得点、フェリックス・ヘルナンデスが三位1票、四位1票、五位1票で6得点、マット・ムーアが四位2票で4得点、グレグ・ホランドが四位1票、五位2票で4得点、ジェームズ・シールズが四位1票で2得点という結果でした。


 なお、得票結果はMLB.comから転載させていただいております。同サイトには間違いが散見され、何より筆者の転記ミスが考えられますので明日のスポーツ新聞等でご確認ください。









 

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