2013年11月13日水曜日

三冠への道 2013 第24回



 いよいよ発表が近付きましたので最終予想を発表させていただきます。


 ナ・リーグのサイ・ヤング賞はクレイグ・キンブレルの予想を変えるつもりはありません。最終候補の三人から漏れたという事は既に結果は分かっている訳ですが、今季のクレイトン・カーショウには一昨年程のキレを感じておりませんので、カーショウで決まりであるとは思いますが当ブログは玉砕覚悟でキンブレルでいきます。


 ア・リーグのサイ・ヤング賞はダルビッシュ有は厳しそうです。マックス・シャーザーでしょう。来季は同僚になる可能性が報じられています。


 ナ・リーグMVPはアンドルー・マカッチェンと予想します。ア・リーグMVPはミゲール・カブレラでしょう。



 という訳で、これまでの予想を変えるつもりは毛頭ありません。別にクレイトン・カーショウが嫌いなわけではなく、むしろ一昨年のシリーズを読んでいただければ分かるように日本では最も早く当ブログがカーショウを評価していました。マカッチェンとゴールドシュミット程度でMVPを争うような現在の低レベルなナショナル・リーグで好成績をあげても当ブログは評価する気にはなれません。6年前であれば、ライアン・ハワードとアルバート・プホルスが君臨し、マーリンズ時代のミゲール・カブレラがタイトル争いに加われなかった訳ですが、そして誰もいなくなった現在が悲惨な状況になっていると考えているのは当ブログだけなのでしょうか?そのカブレラが移ってきて毎年タイトルを獲得して2年連続MVPとなるア・リーグの悲惨さは更に輪をかけているとも言えるでしょう


 当ブログは大リーグ10年周期説を信じています。大リーグ史上最も面白かった80年代から、人気が離散した90年代を経て、00年代は見事に復活した訳ですが、00年代のスーパースターが金まみれ、薬漬けで没落した10年代は低迷のサイクルに入っていると見ています。そろそろ2010年代プレイヤー・オブ・ザ・ディケードの予想に入りたいのですが、マイク・トラウト中心で行く予定ではありますが全く自信が持てない状況でもあります。


 当ブログの特徴として、シリーズ最終回は辛口コメントとなるのが恒例となっておりますので気分を害した方にはごめんなさいと謝罪させていただきますが、当ブログは互助会に入会するつもりもありませんし、ノー天気なコメントを公表するつもりもサラサラありません。とは言え、年が明ければ「三冠への道 2014」を書いていることだけは断言できます(笑)。やっぱりこれだけは辞められませんね。来季も当たらない予想を継続していきます。






 

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