2025年6月30日月曜日

22年 太陽vs南海 9回戦

7月5日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 太陽 17勝29敗1分 0.370 真田重蔵
0 0 2 0 0 0 0 0 X 2 南海 24勝22敗1分 0.522 松川博爾 別所昭

勝利投手 別所昭   12勝9敗 
敗戦投手 真田重蔵 7勝11敗

二塁打 (南)安井

勝利打点(南)山本一人 1


重盗から山本監督が決勝打

 後楽園の第2試合は真田重蔵と松川博爾の先発で午後3時14分、池田球審の右手が上がりプレイボール。

 太陽は初回、一死後辻井弘がストレートの四球で出塁、二死後森下重好が左前打、佐竹一雄もストレートの四球で二死満塁、伊勢川真澄も初球、2球目とボール、南海ベンチはストライクの入らない松川から早くも別所昭にスイッチ、別所が伊勢川を遊ゴロに打ち取る。

 南海は3回裏、先頭の小林悟楼がレフト線にヒット、小林は一塁を回って二塁を狙うがレフト藤井勇からの返球にタッチアウト、トップに返り安井亀和の当りは遊ゴロ、これをショート平野徳松が一塁に悪送球、安井が二盗を狙うがキャッチャー伊勢川からの送球にタッチアウト、二死無走者となったが河西俊雄がスリーボールツーストライクから2球ファウルで粘って四球で出塁、河西が二盗に成功、岡村俊昭は四球を選んで二死一二塁、ここでダブルスチールを決めて二死二三塁、山本一人監督が左前に2点タイムリーを放ち2-0とリードする。

 ロングリリーフとなった別所昭は8回3分の1を投げて4安打無四球4三振無失点の好投を見せ12勝目をマークする。

 南海は得意の機動力で積極的な走塁を見せて快勝、4位の巨人が迫ってきたが2ゲーム差をキープした。

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