2025年6月25日水曜日

22年 阪急vs金星 7回戦

7月4日 (金) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 2 0 0 0 0 3 阪急 21勝24敗2分 0.467 今西錬太郎 
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 金星 18勝28敗1分 0.391 内藤幸三

勝利投手 今西錬太郎 10勝5敗 
敗戦投手 内藤幸三      4勝6敗

二塁打 (急)野口明 (金)西沢

勝利打点(急)日比野武 1


今西が10勝目

 西宮の第1試合は今西錬太郎と内藤幸三の先発で午後1時35分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 阪急は初回、二死後青田昇の当りは遊ゴロ、これをショート中村信一が一塁に悪送球、青田が二盗に成功、野口明が右中間にタイムリー二塁打を放ち1点を先制する。

 金星は4回裏、一死後坪内道則監督の当りは二ゴロ、これをセカンド上田藤夫がエラー、西沢道夫の二遊間ヒットで一死一二塁、清原初男の左前タイムリーで1-1の同点、二死後内藤が左前にタイムリーを放ち2-1と逆転に成功する。

 阪急は5回表、先頭の田中幸男が左前打で出塁、上田の二ゴロでランナーが入れ替わり、青田の右前打で一死一二塁、二死後坂元義一が中前にタイムリーを放ち2-2の同点、日比野武の左前タイムリーで3-2と逆転する。これが決勝打になった。

 今西は5回から8回間まで1安打無失点の好投を見せる。

 金星は最終回、一死後西沢が左越えに二塁打、二死後小前博文に代わる代打重松通雄は四球を選んで二死一二塁、最後は内藤が右飛に打ち取られて万事休す。

 今西錬太郎は5安打2四球7三振の完投で10勝目をマークする。

 坂元義一は6月13日から五番に定着してこの日も貴重な同点タイムリーを放った。坂元が五番に入ってから阪急は8勝4敗1分と好調が続いている。坂元が青田と共に打線を引っぱているのは明らかである。

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