0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 16勝11敗 0.593 別所昭
0 0 0 2 0 0 0 0 X 2 中日 18勝7敗 0.720 藤本英雄
勝利投手 藤本英雄 9勝3敗
敗戦投手 別所昭 9勝5敗
二塁打 (南)山本 (中)金山、杉浦
三塁打 (中)大沢
勝利打点(中)古川清蔵 3
藤本英雄、エース対決を制す
西宮の第2試合は別所昭と藤本英雄両エースの先発で午後2時54分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
近畿グレートリングはこの日からチーム名を南海ホークスに改称した。
3回まで無安打の中日は4回裏、先頭の金山次郎がレフト線に二塁打、古川清蔵が中前に先制タイムリーを放ち1-0、杉浦清監督の遊ゴロの間に古川は二進、大沢清がセンター左後方にタイムリー三塁打を放ち2-0とりーどする。
中日先発の藤本は3回まで無安打ピッチング。4回から7回までは毎回ヒットを許すが、5回は「4-6-3」、7回は「5-4-3」の併殺で切り抜ける。
南海先発の別所も4回以外は無失点。
南海は最終回、先頭の朝井昇が中前打で出塁、しかし岡村俊昭の二ゴロは「4-6-3」と渡ってこの日3つ目のゲッツー、最後は山本一人監督が中飛に倒れて「南海ホークス」としての初日を飾ることはできなかった。
藤本英雄は6安打1四球1三振の完封でエース対決を制し、9勝目をマークしてハーラートップの別所に並んだ。
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