1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 11勝19敗 0.367
0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 南海 18勝11敗 0.621
放棄試合
前日雨で中止の後楽園はこの日も朝から雨だった。
気象庁ホームページによると、東京の降水量は昭和22年6月5日は2.0㎜、6月6日は1.4㎜が記録されている。
この日の第1試合は予定どおり行われた。グラウンドにガソリンを撒いて火を付けてグラウンドを乾かしたのであろう。
第2試合が予定されていた南海ナインは球場に集まっていたが、阪急ナインは球場に姿を現さなかった。
阪急の宿舎は食料事情の良い松戸であったが、この日の松戸は東京よりも雨が激しく、勝手に中止と判断したためであった。当時の通信事情では東京と松戸の間の電話は通じにくかったとも言われている。
昭和21年9月27日のセネタースも同様の理由で球場に姿を現さず「放棄試合」が宣告されて「没収試合」となった。
この日も阪急にも「放棄試合」が宣告されて「没収試合」となったのでる。
この結果、阪急は巨人と並んで同率最下位に沈んだ。
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