2025年3月21日金曜日

22年 大阪vs中日 4回戦

6月6日 (金) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 1 0 0 3 0 0 1 6 大阪 22勝7敗 0.759 若林忠志
1 0 0 0 0 2 0 1 0 4 中日 20勝8敗 0.714 藤本英雄 星田次郎

勝利投手 若林忠志 7勝3敗 
敗戦投手 藤本英雄 9勝4敗

二塁打 (大)長谷川、玉置 (中)金山
三塁打 (中)笠石
本塁打 (大)金田正泰 1号 (中)古川清蔵 4号、5号

勝利打点(大)富樫淳 3

猛打賞 (大)金田正泰 1、土井垣武 2


大阪、首位攻防戦を制して10連勝

 直近10試合で9勝1敗の大阪と8勝2敗の中日による首位攻防戦。

 甲子園の第2試合は若林忠志と藤本英雄の先発で午後2時48分、金政球審の右手が上がりプレイボール。

 中日は初回、二死後古川清蔵がレフトスタンドに先制ホームラン、1-0とリードする。

 大阪は2回表、先頭の土井垣武が中前打で出塁すると二盗に成功、更にワイルドピッチで三進、本堂保次は四球で無死一三塁、一死後長谷川善三がスクイズバントを決めて1-1の同点に追い付く。

 大阪は3回表、一死後呉昌征が右前打で出塁、金田正泰も右前打で続いて一死一三塁、富樫淳の左犠飛で2-1と勝ち越す。

 中日ベンチは5回から先発の藤本に代えて星田次郎をマウンドに送る。

 大阪は6回表、一死後本堂が四球を選んで出塁、玉置玉一のレフト線二塁打で一死二三塁、長谷川が四球を選んで一死満塁、若林が押出し死球を受けて3-1、トップに返り呉昌征の二ゴロで若林が二封される間に三走玉置が還って4-1、二走長谷川の三塁オーバーランを見てショート杉浦清監督が三塁に送球するが悪送球、長谷川が還って5-1とする。

 中日は6回裏、一死後笠石徳五郎が右中間に三塁打、二死後古川がこの日2本塁打となるツーランを叩き込んで3-5と追い上げる。

 中日は8回裏、先頭の三村勲に代わる代打大沢清がストレートの四球で出塁、トップに返り笠石に代わる代打服部受弘の遊ゴロでランナーが入れ替わり、金山次郎が中越えにタイムリー二塁打を放ち4-5と1点差に迫る。

 大阪は9回表、先頭の金田正泰がライトスタンドにホームランを叩き込んで6-4と突き放す。

 若林忠志は7安打2四球2三振の完投で7勝目をマークする。

 甲子園にラッキーゾーンが設置されてからホームラン時代が到来した。この日の3本を加えて、5月26日以降5本目になる。

 首位攻防戦を制した大阪は中日に1.5ゲーム差を付けた。

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