0 0 0 2 5 0 0 0 0 1 8 南海 17勝11敗 0.607 丸山二三男
0 0 0 0 1 0 0 6 0 0 7 金星 12勝16敗 0.429 内藤幸三 門馬祐 江田孝
勝利投手 丸山二三雄 5勝2敗
敗戦投手 江田孝 4勝7敗
二塁打 (南)朝井、丸山
三塁打 (南)朝井
勝利打点(南)田川豊 3
猛打賞 (金)清原初男 4
南海ホークス初勝利
西宮の第2試合は丸山二三雄と内藤幸三両左腕の先発で午後2時55分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
南海は4回表、先頭の朝井昇が四球を選んで出塁、飯田徳治の三ゴロで朝井は二進、山本一人監督はストレートの四球で一死一二塁、堀井数男の三塁線タイムリーで1点を先制、二死後丸山がレフト線にタイムリー二塁打を放ち2-0とする。
南海は5回表、先頭の安井亀和が四球を選んで出塁、トップに返り田川豊は一塁線にヒット、安井、田川の俊足コンビがダブルスチールを決めて無死二三塁、一死後飯田の左前タイムリーで3-0、飯田が二盗を決め、山本は四球で一死満塁、堀井が左前に2打席連続のタイムリーを放ち4-0、岡村俊昭が中前に2点タイムリーを放ち6-0、丸山も右前にタイムリーを放ち7-0と大量リードする。
金星は5回裏、先頭の坪内道則監督が左前打で出塁、酒沢政夫の二ゴロの間に坪内は二進、清原初男の中前打で一死一三塁、西沢道夫の左犠飛で1点を返す。
金星は8回裏、先頭の小前博文が中前打で出塁、大友一明が左前打で続いて無死一二塁、7回から内藤に代わってマウンドに上がっていた門馬祐が右前にタイムリーを放ち2-7、辻勇夫の左前タイムリーで3-7、山本秀男は四球を選んで無死満塁、トップに返り坪内の左犠飛で4-7、レフト堀井からの本塁送球を中継したセカンド安井の悪送球で二走辻は三塁に、一走山本は二塁に進んで一死二三塁、酒沢の連続左犠飛で5-7、清原の中前タイムリーで6-7と1点差、西沢の中前タイムリーで7-7の同点に追い付く。
金星は9回から三番手として江田孝がマウンドに上がる。
南海は10回表、二死後坂田清春が左前打で出塁、安井はストレートの四球で二死一二塁、トップに返り田川が右前にタイムリーを放ち8-7と勝ち越す。
丸山二三男は14安打を打たれたが1四球1死球4三振の完投で5勝目をマークする。
金星は14安打全てがシングルヒットであった。
南海ホークスはチーム名改称後初勝利をあげた。