2015年5月29日金曜日

17年 朝日vs名古屋 8回戦


7月25日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 3 0 0 2 0 0 7 朝日     25勝31敗2分 0.446 林安夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名古屋 20勝37敗2分 0.351 石丸進一 森井茂

勝利投手 林安夫   14勝14敗
敗戦投手 石丸進一 9勝10敗

二塁打 (朝)内藤、岩田
三塁打 (朝)林

勝利打点 林安夫 2


林安夫、六度の三者凡退で14勝目

 朝日は四番に浅原直人を起用、浅原の四番は兵役に就く前、昭和12年11月7日以来のこととなる。

 朝日は2回、先頭の伊勢川真澄がストレートの四球で出塁、林安夫が左中間に三塁打を放ち1点を先制、続く広田修三の打席でキャッチャー古川清蔵がパスボール、林が還って2-0とする。

 朝日は4回、先頭の林が四球を選んで出塁、広田に代わる代打内藤幸三の右翼線二塁打で一走林が長駆ホームに還り3-0、五味芳夫がセンター右にタイムリーを放ち4-0、トップに返り坪内道則の二ゴロが野選を誘い、室脇正信の二ゴロの間に二者進塁して一死二三塁、鬼頭政一の右犠飛で5-0と突き放す。

 朝日は7回、一死後鬼頭に代わる代打早川平一が四球から二盗に成功、浅原も四球を選んで一死一二塁、岩田次男の左中間二塁打で二者還り7-0とダメ押す。

 朝日先発の林は3回まで三者凡退を続けるパーフェクトピッチング。4回、先頭の石丸藤吉に中前打を許すが桝嘉一を「5-4-3」の併殺に打ち取り、吉田猪佐喜も投ゴロに抑えて無失点。5回、一死後飯塚誠に中前打を許すが後続を抑え、6回も一死後石丸藤吉に右前打を打たれるが桝を三飛、本田親喜を遊ゴロに抑えて無失点。


 林安夫は7回から9回を三者凡退に抑え、4安打無四球1三振で今季8度目の完封、打っても先制&決勝の三塁打を放ち勝利打点を記録した。






*林安夫は無四球4安打完封で14勝目をマークする。









*林に4安打に抑え込まれた名古屋打線。1回から3回と7回から9回は三者凡退であった。









 

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