2015年5月19日火曜日

17年 名古屋vs黒鷲 8回戦


7月21日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 1 1 0 0 0 0  0   0   0  2 名古屋 20勝35敗2分 0.364 石丸進一 西沢道夫 河村章
1 0 0 0 0 0 0 1 0  0   0   0  2 黒鷲     13勝37敗5分 0.260 畑福俊英

二塁打 (名)吉田
本塁打 (名)吉田 1号

勝利打点 なし

猛打賞 (名)吉田猪佐喜 1


河村章、パーフェクトリリーフ

 黒鷲は初回、先頭の山田潔が四球を選んで出塁すると二盗に成功、寺内一隆も四球を選んで無死一二塁、山田が三盗を決めて無死一三塁、玉腰忠義が中前にタイムリーを放って1点を先制する。無死一二塁から木下政文の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー、小松原博喜は右飛に倒れてこの回1点止まり。

 黒鷲は2回、一死後杉江文二が三塁線を破るヒット、木村孝平の投ゴロをピッチャー石丸進一が二塁に悪送球して一死二三塁、名古屋ベンチはここで先発の石丸進一から西沢道夫にスイッチ、畑福俊英は三振、トップに返り山田が四球を選んで二死満塁とするが寺内は中飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 3回まで無安打の名古屋は4回、一死後吉田猪佐喜が左越えに同点ホームラン、1-1とする。

 名古屋は5回、一死後西沢の二ゴロをセカンド木村孝平がエラー、トップに返り石丸藤吉の投ゴロでランナーが入れ替わり石丸が二盗に成功、桝嘉一の三ゴロをサード玉腰が一塁に悪送球する間に石丸が還り2-1とリードする。

 名古屋は8回、一死後本田親喜が左前打、吉田が中前打で続いて一死一二塁、古川清蔵の右飛に二走本田が飛び出し「9-6」と渡ってダブルプレー。ここは「打走法」だった可能性もある。

 黒鷲は8回裏、先頭の山田が中前打、寺内も左前打で続いて無死一二塁、玉腰の遊ゴロが「6B-3」と渡ってダブルプレー、木下が四球を選んで二死一三塁、小松原博喜が左前に同点タイムリーを放って2-2とする。名古屋ベンチはここで西沢を下げて三番手として河村章をマウンドに送り込む。

 9回、10回と両軍無安打。名古屋は11回、先頭の吉田が左中間に二塁打、古川は三ゴロに倒れるが飯塚誠が四球を選んで一死一二塁、木村進一のバントが犠打となって二死二三塁、しかし芳賀直一は投飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 黒鷲は9回以降三者凡退の連続。名古屋の12回表も三者凡退、黒鷲も12回裏三者凡退で引き分ける。


 名古屋三番手の河村章は4回3分の1を投げて無安打無四球4三振無失点、パーフェクトリリーフであった。



 

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