さぁ皆さん、今年も月間MVP予想の季節がやってきました。
ナ・リーグ打撃部門はドジャースのエイドリアン・ゴンザレスと予想します。ゴンザレスは開幕から11試合連続安打。この時点で44打数23安打14得点14打点5本塁打、打率5割2分3厘。開幕5試合時点では18打数12安打12得点8打点5本塁打、打率6割6分7厘のロケットスタートでどこまで行くのかと見ていましたが、結局81打数31安打19得点19打点8本塁打、打率3割8分3厘に落ち着きました。
ライバルはジョーイ・ボット3割1分7厘7本塁打17打点くらいなので不動の本命です。ドジャースから移籍してきたマーリンズの核弾頭ディー・ゴードンは4割9厘で首位打者ですが、売りの盗塁が8個と少なく、ライバルのビリー・ハミルトン13個に5個差を付けられています。昨年はゴードン64個vsハミルトン56個でしたが、今年も熾烈な盗塁王争いが予想されます。
ア・リーグ打撃部門はオリオールズのアダム・ジョーンズと、オリオールズからマリナーズに移ってきたネルソン・クルーズの一騎打ちとなりました。ジョーンズは4割0分0厘5本塁打19打点と打撃全部門で安定した成績、クルーズは3割2分2厘ながら10本塁打22打点で二冠王。レドソックスのハンリー・ラミレスも10本塁打22打点でクルーズに並んでいますが打率は2割9分3厘。OPSはジョーンズ1.147、クルーズ1.096、ラミレス0.999なのでジョーンズとクルーズの一騎打ちと見ています。
安定的に票を集められそうなジョーンズ有利と考えられますが、穴狙いの当ブログは10本塁打を評価してネルソン・クルーズと予想します。
ナ・リーグ投手部門はパイレーツのゲリット・コールと予想します。今月4勝0敗防御率1.78、35奪三振、WHIP0.98。気が早くて鬼が笑いそうですが、今季のサイ・ヤング賞候補No1と見ています。現在、最も勢いのあるボールを投げますので、是非画像でご確認ください。
ア・リーグ投手部門はレイズのクリス・アーチャーとマリナーズのフェリックス・ヘルナンデスとの一騎打ちとなりました。アーチャーは3勝2敗ながら防御率0.84、37奪三振、WHIP0.74と点を取られないピッチングが目に付きます。ヘルナンデスは例年好投しながら勝ち星が追い付いてきませんが、今季はチームが好調なのが幸いして4勝0敗、但し防御率は1.82。36奪三振、WHIP0.81とほぼ互角の投球内容です。
「勝ち星か、防御率か」の永遠のテーマの結論や如何に。当ブログは「防御率」を重視してクリス・アーチャーと予想します。
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