2020年1月12日日曜日

21年 ゴールドスターvsセネタース 4回戦


6月8日 (土) 西宮 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 
0 0 1 1 0 0 0 3 2 7 ゴ軍 11勝12敗1分 0.478 石田光彦 
2 0 0 0 1 1 0 0 0 4 セ軍 8勝16敗 0.333 白木義一郎 

勝利投手 石田光彦     6勝6敗
敗戦投手 白木義一郎 5勝5敗 

二塁打 (ゴ)田中、菊矢、末崎
三塁打 (ゴ)石田 (セ)大下
本塁打 (ゴ)菊矢 1号

勝利打点 なし

猛打賞 (ゴ)菊矢吉男 2、坂本勲 1 (セ)長持栄吉 1


石田光彦、ハーラートップタイに並ぶ

 本日は後楽園と西宮で2試合ずつ。西宮の第1試合は石田光彦と白木義一郎の先発で午後1時丁度、杉村主審の右手が上がりプレイボール。

 セ軍は白木が5月20日以来の登板。


 エースの復帰で気合が入るセ軍は初回、先頭の一言多十が四球を選んで出塁、鈴木清一は右飛に倒れるが、飯島の打席で一言が二盗に成功、飯島の遊ゴロの間に一言は三進、大下が中越えに三塁打を放ち1点を先制、続く黒尾も左前にタイムリーを放ち2-0と幸先のいいスタートを切る。


 復帰の白木は初回、大友に四球を与えるが無失点。2回は先頭の菊矢に二遊間ヒットを許すが、末崎のサードライナーに菊矢が飛び出しダブルプレー。


 ゴ軍は3回表、一死後坂本勲が中前打で出塁、トップに返り酒沢の右前打で坂本は三塁に進み、ライト長持からの三塁送球の隙をついて打者走者の酒沢も二塁を狙うが、サード飯島の二塁送球にタッチアウト、大友が四球から二盗を決めて二死二三塁、坪内が左前にタイムリーを放ち1点を返して1-2とする。


 ゴ軍は4回表、先頭の菊矢がレフトスタンドに同点ホームランを叩き込んで2-2と追い付く。


 白木に勝ち星をと燃えるセ軍は5回裏、先頭の一言が四球を選ぶと二盗に成功、鈴木の送りバントは捕前のゴロとなりキャッチャー辻功からの二塁送球に一言は二三本間に挟まれタッチアウト、しかし巧く時間を稼いで打者走者の鈴木は二塁に進み、飯島の右飛で鈴木はタッチアップから三塁に走り、ライト末崎からの三塁送球が悪送球となる間に鈴木が還って3-2と勝ち越す。


 セ軍は6回裏、一死後長持が中前打、センター坪内がこの打球を弾いて長持は二塁に進み、熊耳の遊ゴロの間に長持は三進、横沢七郎の右前にタイムリーで4-2とリードを広げる。


 白木は5回、先頭の坂本に中前打を許すが、トップに返り酒沢を一飛、大友を三ゴロ併殺に打ち取る。6回は二死後菊矢に死球を与え、末崎に中前打、石田をストレートの四球で歩かせて二死満塁、しかし辻を二飛に打ち取り無失点。7回は三者凡退に抑えて、2点リードで終盤を迎える。


 ゴ軍は8回表、坪内が左前打で出塁、田中宣顕のレフト戦二塁打で坪内がホームに還り3-4、菊矢の投ゴロの間に田中は三進、末崎は三振に倒れて二死三塁、石田が中越えに三塁打を放ち4-4の同点、辻の遊ゴロをショート鈴木が一塁に悪送球して石田が生還、5-4と逆転に成功する。更に坂本が左前打、トップに返り酒沢はストレートの四球で二死満塁、大友はニゴロに倒れて追加点はならず。


 ゴ軍は9回表、一死後田中が中前打、菊矢の左中間二塁打で田中が還り6-4、末崎のライト線二塁打で7-4として試合を決める。


 石田光彦は7安打6四球6三振の完投で6勝目をマークしてハーラートップタイに並ぶ。

 白木義一郎は9回を完投して14安打4四球1死球2三振、139球の投球であった。最後はバテた。


0 件のコメント:

コメントを投稿