2019年4月16日火曜日

19年 産業vs朝日 7回戦


8月19日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 産業 13勝21敗1分 0.382 森井茂 加藤正二
0 0 0 1 0 0 2 5 X 8 朝日 12勝19敗1分 0.385 内藤幸三

勝利投手 内藤幸三 11勝8敗
敗戦投手 森井茂      6勝12敗

二塁打 (産)藤野、金山、井上 (朝)内藤、坪内、仁木

勝利打点 なし

猛打賞 (朝)坪内道則 4、内藤幸三 2


朝日、内藤の力投で4位浮上

 産業は初回、先頭の小坂三郎が左前打で出塁、松尾幸造が四球を選んで無死一二塁、加藤正二の送りバントは小フライとなり、キャッチャー金光彬夫が捕球して二塁に送球し飛び出していた二走小坂を刺してダブルプレー、しかし金山次郎が左前打を放って二死一二塁、藤原鉄之助が中前にタイムリーを放って1点を先制する。

 朝日は4回、一死後田中豊一が右前打で出塁、坪内道則のレフト線ヒットで一死一二塁、ここでダブルスチールを決め、金光が四球を選んで一死満塁、菊矢吉男の左犠飛で1-1の同点に追い付く。

 朝日は7回、二死後桜沢三郎が三塁にヒット、桜沢は二盗、大島渡が四球を選んで二死一二塁、内藤幸三の中前打で二走桜沢が三塁ベースを蹴ってホームに向かい、センター強肩加藤からのバックホームにタイミングはアウトであったがキャッチャー藤原が落球する間に生還、2-1と逆転に成功、トップに返り酒沢政夫が一塁線にタイムリーを放って3-1とする。

 朝日は8回、先頭の坪内が左中間に二塁打、金光がレフト線にタイムリーを放って4-1、金光が二盗を決め、菊矢が中前にタイムリーを放って5-1、仁木安のライト線二塁打で無死二三塁、桜沢の中犠飛で6-1、大島の中前タイムリーで二走仁木を迎え入れて7-1、大島はバックホームの隙を突いて二塁に進み、内藤の右前打で二死一三塁、トップに返り酒沢のニゴロ併殺崩れの間に三走大島が還って8-1、田中がセンター右にヒットを放って二死一三塁、ここで朝日ベンチは坪内に代えて代打に7月8日以来の出場となる広田修三を起用、広田のツーストライク目にダブルスチールを敢行、キャッチャー藤原からの送球を捕球したセカンド小坂が三走酒沢のスタートを見てバックホーム、タッチアウトとなってスリーアウトチェンジ。

 内藤幸三は8安打5四球2三振の完投、3試合連続完封に続いて4連勝。

 朝日は先発全員安打、坪内の代打に起用された広田には打数が記録されず、9回表の守備で代打の広田に代わって坪内の後に三塁の守備に就いた田端義夫にも打数は記録されていないので、実質的には「全員安打」であった。

 朝日は勝率で産業を3厘上回り、4位に浮上した。

 

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