1980年代は当ブログが「野球」以上に「ゴルフ」に情熱を注いでいた時代。コースから帰ってそのまま練習場に行ったり、前橋支店に転勤した頃は仕事前に早朝割引の練習場で毎朝打ち込んだり。
1986年マスターズ、オーガスタに「Jack is Back」の絶叫が響き渡っていました。もう終わったと考えられていたジャック・ニクラウス(当時の表記。現在では「ニクラス」と表記されることが多いようです。以下「ニクラウス」表記。)が奇跡的な逆転優勝。逆転されたグレッグ・ノーマンの泣きそうな表情と、追い付き損なったトム・カイトの人の良さそうな微笑が印象的でした。
同年秋、習志野カントリークラブで行われたサントリーオープンにニクラウスがやって来ました。現役最後の来日と言われていましたね。入社以来休みを取ったことは無かったのですが、当時の支店長が「行くか」と言ってサントリーオープンのチケットをくれたので、遅い夏休みを取って木・金の予選を習志野カントリークラブに見に行きました。ホールとホールの間の水道で水を飲もうと思って並んでいた時、ひょっと後ろを振り向くと、何とニクラウスが私の後ろに並んでいるのです。思わず「プリーズ」と先を譲ってあげたら、「サンキュー」と返されて先に飲んでもらいました。
一発でニクラウスの大ファンになり、アイアンはミュアフィールドに、バッグはマクレガーのニクラウスモデルに買い替えましたね。
タイガー・ウッズがマスターズ最終日最終組。14年ぶりの優勝を狙います。勝てばニクラウスの持つ最高齢優勝記録に次ぐ記録となります。声援の声は「Tiger is Back」になるのか、「Woods is Back」か、今から楽しみですね。定年退職してヒマなので、徹夜で見ますよ(笑)。
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