2015年10月29日木曜日

17年 巨人vs朝日 14回戦


10月12日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 1 2 2 0 6 巨人 60勝24敗4分 0.714 藤本英雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 37勝44敗6分 0.457 内藤幸三

勝利投手 藤本英雄 4勝0敗
敗戦投手 内藤幸三 2勝7敗

二塁打 (巨)中島 (朝)酒沢
三塁打 (巨)呉、白石

勝利打点 青田昇 3

猛打賞 (巨)呉波 5、中島治康 9 (朝)酒沢政夫 1


中島治康、3安打2打点

 日本シリーズも無事終了しましたので、実況中継を再開させていただきます。

 初回の二死満塁を逃した巨人は3回、先頭の白石敏男が中前打、楠安夫は三振に倒れるが、スリーストライク目に白石が二盗に成功、キャッチャー広田修三の悪送球が重なり白石は三塁に進み、中島治康が四球を選んで一死一三塁、青田昇の二ゴロの間に三走白石が還り1点を先制する。


 4回、5回と三者凡退の巨人は6回、先頭の中島が左前打、青田は一邪飛に倒れ、永沢富士雄の二ゴロでランナーが入れ替わり、藤本英雄のライト線ヒットで二死一二塁、小池繁雄の右前タイムリーで2-0とする。


 リードを広げた巨人は7回、先頭の呉波が左中間に三塁打、続く白石も右越えに三塁打を放って3-0、楠は四球、中島が左前にタイムリーを放って4-0とする。


 更にリードを広げた巨人は8回、二死後呉が三塁に内野安打、白石の遊ゴロをショート酒沢がエラーして二死一二塁、楠の右前タイムリーで5-0、中島も右中間にタイムリー二塁打を放って6-0として試合を決める。


 藤本英雄は6安打2四球2三振で2度目の完封、デビュー以来4連勝を飾った。




 勝利打点は内野安打で先制点をあげた青田昇に記録されたが、真の殊勲者は4打数3安打2打点の中島治康であった。





*藤本英雄は6安打完封でデビューから4連勝。



 

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