2015年10月7日水曜日

17年 朝日vs巨人 13回戦


10月6日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 37勝42敗5分 0.468 林安夫 渡辺時信
5 0 2 0 0 0 1 1 X 9 巨人 57勝24敗4分 0.704 藤本英雄

勝利投手 藤本英雄 2勝0敗
敗戦投手 林安夫  23勝19敗

二塁打 (朝)坪内 (巨)中島2
三塁打 (巨)藤本

勝利打点 中島治康 16

猛打賞 (巨)中島治康 8


藤本英雄、無四球でプロ入り初完封

 巨人は初回、先頭の呉波が四球から二盗に成功、小暮力三は三振に倒れるが、白石敏男の三塁内野安打で一死一三塁、中島治康の中前タイムリーで1点を先制、五番に入った青田昇がセンター右にタイムリーを放ち2-0、ピッチャー林安夫の二塁牽制球が悪送球となり、バックアップのセンター坪内道則も後逸して二走中島が生還し3-0、坂本茂が三塁内野安打から二盗を決めて一死二三塁、この日先発の藤本英雄が左中間に三塁打を放って5-0と大量リードする。

 巨人は3回、先頭の中島が四球で出塁、青田のセンター右へのヒットで無死一二塁、坂本は中飛に倒れるが、藤本が右前打を放って一死満塁、小池繁雄の中犠飛で6-0、多田文久三が右前にタイムリーを放ち7-0とリードを広げる。

 巨人は7回、先頭の中島が左中間に二塁打、青田は二飛に倒れるが中島が二盗に成功、坂本が四球を選んで一死一三塁、藤本の二ゴロ併殺崩れの間に三走中島が還って8-0とする。藤本はラッキーな3打点目。

 巨人は8回、二死後又も中島が左中間二塁打、青田の遊ゴロをショート酒沢政夫がエラーする間に中島が還り9-0と一方的にリードする。

 中島治康は16個目の勝利打点と8回目の猛打賞、4得点を記録した。


 巨人戦発の藤本英雄は朝日打線を4安打無四球4三振に抑えてプロ入り初完封、無四球のオマケ付きであった。打っても4打数2安打3打点、三塁打1本の活躍を見せる。



*藤本英雄は無四球でプロ入り初完封!



 

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