2015年10月2日金曜日

17年 阪急vs大和 14回戦


10月5日 (月) 中百舌鳥

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 41勝39敗4分 0.513 義川泰造 森弘太郎
2 0 0 0 0 0 0 0 X 2 大和 22勝52敗9分 0.297 畑福俊英

勝利投手 畑福俊英 3勝11敗
敗戦投手 義川泰造 0勝2敗

二塁打 (和)小松原
三塁打 (和)金子

勝利打点 小松原博喜 2


畑福俊英、今季3度目の完封で3勝目

 大和は初回、先頭の山田潔の打球は遊ゴロ、これをショート黒田健吾がエラーして無死一塁、木村孝平が左前打を放って無死一二塁、金子裕の遊ゴロで木村が二封されて一死一三塁、金子が二盗を決めて、木下政文が四球を選んで一死満塁、小松原博喜のライト線タイムリーで1点を先制、阪急ベンチは早くもここで先発の義川泰造から森弘太郎にスイッチ、鈴木秀雄の右犠飛で2-0とする。

 大和戦発の畑福俊英は武器のナックルを駆使して好投を続ける。初回はフランク山田伝と黒田に四球を与えるが無失点。2回は三者凡退。3回は森と西村正夫に連続四球を与え、山田に送られて一死二三塁のピンチを迎えるがここも無失点で切り抜ける。4回も先頭の山下好一に四球を与えるが無失点に抑える。

 畑福は5回、先頭の森に初ヒットを許し、上田にも四球を与えて二死一二塁とするが黒田を三ゴロに打ち取り無失点。6回にこの試合最大のピンチを迎える。先頭の山下好一に中前打を打たれ、森田定雄を三ゴロ併殺に打ち取り無死二走者、これで安心したか、日比野武に左前打、高橋常治にも左前打を打たれて二死一二塁、森田定雄に四球を与えて二死満塁、しかし西村を投ゴロに打ち取りここも無失点で切り抜ける。7回も一死後上田二三塁内野安打を許すが後続を抑え、8回も一死後日比野に中前打を打たれるが、高橋を中飛、森を右飛に打ち取り無失点。9回は三者凡退に退けた。


 畑福俊英は6安打7四球1三振で今季3度目の完封、3勝目をあげる。すなわち、畑福の今季の全勝利が完封勝ちである。





*畑福俊英は3勝すべてが完封となった。



 

0 件のコメント:

コメントを投稿