2015年10月24日土曜日

17年 大洋vs名古屋 12回戦


10月12日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大洋     49勝32敗5分 0.605 古谷倉之助
0 0 0 1 0 0 0 1 X 2 名古屋 33勝50敗4分 0.398 松尾幸造 石丸進一

勝利投手 古谷倉之助 3勝5敗
敗戦投手 石丸進一   13勝16敗

勝利打点 なし


古谷倉之助、1安打ピッチングも虚し

 名古屋は初回、一死後岩本章がストレートの四球で出塁、古川清蔵の遊ゴロをショート濃人渉がエラーして一死一二塁、しかし吉田猪佐喜は中飛、小鶴誠は投ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 名古屋は2回、先頭の本田親喜が左前打で出塁するが、桝嘉一は遊ゴロ、松尾幸造は二ゴロ、この間に本田は三塁に進んだが、芳賀直一は遊ゴロに倒れて無得点。

 3回は三者凡退に終わった名古屋は4回、二死後本田が四球から二盗に成功、桝も四球を選んで二死一二塁、松尾の二ゴロをセカンド佐々木光雄がエラーする間に二走本田が還って1点を先制する。

 名古屋先発の松尾幸造は3回まで毎回スコアリングポジションに走者を送りながら無失点、4回は三者凡退に抑えた。しかし5回、制球力の悪さが出て一死後佐々木、中村信一、濃人に3連続四球を与えて一死満塁、名古屋・桝嘉一監督はここで松尾に代えて石丸進一をマウンドに送り込む。石丸は富松信彦を三振、野口明を三飛に打ち取り無失点。

 名古屋は8回、一死後桝が四球を選んで出塁、石丸進一の三ゴロで桝は二進、サード中村からの送球を受けたファースト野口明が二塁に送球するがこれが悪送球となる間に桝が一気にホームに還り2-0とする。


 名古屋は1安打で2得点をあげて快勝した。


 大洋戦発の古谷倉之助はタテに落ちるドロップが冴えて強打の名古屋打線を1安打5四球無三振に抑えたが2失点、当然自責点はゼロであった。


 

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