5月24日 (日) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 22勝13敗 0.629 神田武夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1 阪神 17勝16敗1分 0.515 若林忠志
勝利投手 若林忠志 7勝5敗
敗戦投手 神田武夫 13勝5敗
勝利打点 なし
猛打賞 (南)中野正雄 1
ファインプレー賞 (神)松本貞一 1
若林忠志、延長10回を完封
南海は初回、二死後北原昇が左前打で出塁、岩本義行の三塁線内野安打で北原は二塁を回るが二三塁間に挟まれ「5-4-6」と送球されてタッチアウト。
阪神は1回裏、一死後野口昇が右前打で出塁、しかし松本貞一は遊ゴロ、土井垣武は投ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。
この後阪神は6回まで無安打、南海は3回、5回、6回とヒットを放つがセカンド松本のファインプレーもあって無得点。
南海は7回、先頭の中野正雄が二遊間に内野安打、柳鶴震の三ゴロの間に中野は二進、トップに返り国久松一は一邪飛に倒れるが猪子利男がセーフティバントを決めて二死一三塁、北原が四球を選んで二死満塁、しかし岩本は三ゴロに倒れてこの回も無得点。
阪神は7回裏、先頭の松本が中前打で出塁、土井垣の遊ゴロでランナーが入れ替わり土井垣が二盗に成功、カイザー田中義雄は左飛に倒れるが御園生崇男が四球を選んで二死一二塁、しかし若林忠志は一邪飛に倒れて無得点。
延長戦に入って阪神は10回裏、先頭の御園生が右前打で出塁、若林は四球、大島武に代わる代打玉置玉一も四球を選んで無死満塁、上田正に代わる代打高山泰夫の一ゴロをファースト中野が痛恨のエラー、阪神がサヨナラ勝ちを決める。
若林忠志は10回を7安打4四球1死球1三振に抑えて今季初完封、7勝目をあげる。
サヨナラエラーを演じた中野正雄は4打数3安打で猛打賞を記録した。
*ベテラン若林が若き神田との投げ合いを制す。
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