今節は巨人が5勝0敗、大和が3勝2敗、朝日が3勝2敗、阪神が3勝2敗、南海が2勝3敗、大洋が2勝3敗、阪急が2勝3敗、名古屋が0勝5敗であった。巨人が5連勝で秋季リーグ戦優勝を決めた。
週間MVP
投手部門
大和 石原繁三 3
今節3勝0敗2完封、大和の躍進に貢献した。
巨人 須田博 5
今節3勝0敗1完封、巨人の秋季リーグ戦優勝決定に貢献した。
打撃部門
巨人 呉波 3
今節18打数7安打3得点2打点3四球を記録。
巨人 白石敏男 1
今節18打数7安打5得点1打点3四球を記録。呉と一二番コンビを組んで優勝に貢献した。
朝日 林安夫 1
今節4試合に登板して残りの1試合は外野で出場し、13打数7安打1得点2打点1四球を記録して「打撃部門」で週間MVPを獲得した。野球史研究の上で貴重な発見である。
南海 猪子利男 2
今節15打数6安打4得点1打点3四球2盗塁3犠打の大活躍。第1節(3月28日~4月3日)以来の週間MVP。
殊勲賞
朝日 内藤幸三 2
11月2日の阪神戦で 延長12回を5安打完封。
大和 小松原博喜 2
今節勝利打点2個を記録。
朝日 酒沢政夫 2
11月2日の阪神戦で 延長12回に決勝打を放つ。
敢闘賞
阪神 野口昇 1
今節20打数6安打の活躍。
巨人 坂本茂 2
今節16打数5安打の活躍。
技能賞
朝日 浅原直人 1
11月8日の大和戦、三盗でキャッチャー悪送球を誘い決勝のホームを踏む。
南海 長谷川善三 1
11月3日の阪急戦で 6回までに7補殺を記録する。3回には3個の遊ゴロを捌くが、3つ目は二死一塁から二塁ベースを踏んで刺殺であった。
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