2016年2月5日金曜日

17年 名古屋vs巨人 15回戦


11月9日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 0 0 0 2 0 0  0   0   0  2 名古屋 36勝59敗6分 0.379 石丸進一
0 0 0 1 0 0 1 0 0  0   0   0  2 巨人    70勝27敗5分 0.722 川畑博 藤本英雄

二塁打 (巨)呉、中島

勝利打点 なし


延長12回引分

 名古屋の石丸進一は2失点で延長12回を完投、巨人は先発の川畑博が7イニングを2失点、自責点ゼロ、藤本英雄が5イニングを無失点に抑えて引き分ける。

 巨人は初回、二死後伊藤健太郎が左前打、中島治康は右前打、楠安夫が四球を選んで二死満塁、しかし林清一は遊ゴロに倒れて無得点。

 名古屋は2回、先頭の吉田猪佐喜がストレートの四球、古川清蔵は左飛に倒れるが本田親喜が左前打を放って一死一二塁、しかし野口正明の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってダブルプレー。

 巨人は2回裏、先頭の坂本茂が中前打、小池繁雄も左前打で続いて無死一二塁、しかし川畑の送りバントンは一飛となって失敗、トップに返り呉波は二飛、白石敏男は三飛、チャンスで前節週間MVPの二人が連続凡飛を打ち上げて無得点。

 名古屋は3回、二死後石丸藤吉がストレートの四球で出塁、岩本章が左前打を放って二死一二塁、小鶴誠は中飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 序盤は両軍得点圏に走者を送りながら後1本が出なかった。

 巨人は4回、先頭の林が左前打を放って出塁、坂本のライト線ヒットで無死一三塁、続く小池の打席でスクイズを敢行するがウエストされて三走林はタッチアウト、トップに返り呉が左中間に二塁打を流し打って坂本が還り1点を先制する。

 4回から6回まで三者凡退を続けた名古屋は7回、先頭の吉田の三ゴロをサード小池が一塁に悪送球、古川がレフト線にヒット、本田の送りバントがファースト伊藤のエラーを誘って無死満塁、野口の二ゴロの間に三走吉田が還って1-1の同点、石丸進一がスクイズを決めて2-1と逆転に成功する。

 巨人は7回裏、先頭の呉が一塁内野安打で出塁するが二盗に失敗、白石が中前打、伊藤は中飛に倒れるが、中島の右中間二塁打で一走白石が生還、2-2の同点に追い付く。

 石丸進一は12回を完投して12安打5四球4三振2失点。川畑博は7イニングを3安打2四球1三振2失点、自責点ゼロ、藤本英雄は5イニングを2安打無四球2三振無失点、延長12回引き分けた。



 

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