11月3日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 大和 24勝62敗10分 0.279 松本操 畑福俊英
0 0 1 0 0 0 0 2 X 3 阪神 47勝45敗5分 0.511 若林忠志
勝利投手 若林忠志 22勝13敗
敗戦投手 畑福俊英 3勝16敗
勝利打点 なし
若林忠志、完投で22勝目
大和は2回、先頭の小松原博喜が中前打で出塁、鈴木秀雄が送って一死二塁、金子裕の中前打で一死一三塁、木村孝平の遊ゴロ併殺崩れの間に三走小松原が還って1点を先制する。
阪神は3回、先頭の平林栄治がストレートの四球で出塁、続く三輪裕章のカウントもツーボールナッシング、ここで大和ベンチは先発の松本操から畑福俊英にスイッチ、しかし畑福もボールを2球続けて三輪もストレートの四球となり無死一二塁、この場合の与四球は松本に記録される。トップに返り塚本博睦の投前送りバントは畑福が巨体を揺らして三塁に送球し二走平林を三封、一死一二塁となって畑福が二塁に牽制、二走三輪は二三塁間に挟まれるがセカンド苅田久徳の送球が低く逸れて悪送球となり、三輪が一気にホームに還って1-1の同点とする。
阪神先発の若林忠志は3回まで4安打を許したが、4回以降立ち直り8回まで5イニング連続三者凡退。
阪神は8回、先頭の山口政信が二遊間に内野安打、カイザー田中義雄の三ゴロの間に山口は二進、門前真佐人は四球を選んで一死一二塁、藤井勇の一ゴロをファースト金子裕は二塁に送球するがこれが悪送球となる間に二走山口が一気にホームに還り2-1、一走門前も三塁に進んで一死一三塁、若林が二前にスクイズを決めて3-1とする。
若林は9回、二死後小松原に右前打を許し、鈴木に代わる代打吉水幸夫をストレートの四球で歩かせて二死一二塁とするが、最後は金子を二ゴロに打ち取りゲームセット。
若林忠志は5安打2四球2三振の完投で22勝目をあげる。
苅田が加入して大和は変わったが、その苅田のエラーが響いた試合であった。
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