2016年1月24日日曜日

17年 阪神vs巨人 15回戦


11月8日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 1 0 0 1 0 2 阪神 49勝46敗5分 0.516 玉置玉一 三輪八郎
1 0 1 0 0 0 2 0 X 4 巨人 70勝27敗4分 0.722 須田博

勝利投手 須田博   24勝8敗
敗戦投手 玉置玉一 1勝3敗

二塁打 (神)塚本 (巨)伊藤
本塁打 (神)山口 1号

勝利打点 なし

猛打賞 (巨)呉波 6


勝利打点「なし」

 巨人は初回、先頭の呉波が二遊間に内野安打、白石敏男が四球を選んで、無死一二塁、楠安夫の当ゴロをピッチャー玉置玉一が三塁に送球して二走呉は三封、サード三輪裕章から一塁に転送されるが、これが悪送球となる間に一走白石が三進して一死一三塁、中島治康の三ゴロは「5-4」と転送されて一走楠は二封、三走白石は当初動かなかったが、サード三輪の二塁送球を見てスタートを切りホームイン。中島には打点は記録されていない。これが決勝点となったが、中島に打点が記録されていないので勝利打点は「なし」となります。

 巨人は3回、先頭の須田博が右前打、トップに返り呉が三遊間を抜いて無死一二塁、白石の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってゲッツーとなり二死三塁、楠の右前タイムリーで2-0とする。

 阪神は4回から先発の玉置玉一に代わって三輪八郎がマウンドに上がる。

 阪神は5回、先頭の野口昇が右前打、平林栄治も中前打で続き、三輪裕章が送って一死二三塁、須田のワイルドピッチで三走野口が還って1-2とする。

 巨人は7回、先頭の坂本茂が四球で出塁、小池繁雄は中飛、須田の遊ゴロをショート野口がエラーして一死一二塁、トップに返り呉の三塁内野安打で一死満塁、白石が押出し四球を選んで3-1、楠も押出し四球で4-1と突き放す。

 阪神は8回、二死後山口政信がライトスタンドにホームランを叩き込んで2-4とするがここまで。

 須田博は5安打3四球5三振の完投で24勝目をあげる。


 巨人初回の攻撃、一死一三塁から中島治康の三ゴロで三走白石敏男はスタートを切らず、サード三輪裕章の二塁送球を見てからスタートしてホームインした。したがって中島には打点が記録されておらず、これが決勝点であったがこの試合の勝利打点は「なし」となる。


 

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