MVP及びサイ・ヤング賞の発表が目前に迫ってきました。
ア・リーグサイ・ヤング賞は防御率2.14、WHIP0.92のフェリックス・ヘルナンデス有利は否めません。当ブログが候補に推すコーリー・クルーバーは防御率が2.44でWHIPは1.09と、数字的には太刀打ちできません。ところがぎっちょん、クルーバーのスライダーは世界一のキレ味です。当ブログは数字などには全く興味がありません。自らの目のみを信じて、ア・リーグサイ・ヤング賞はコーリー・クルーバーと予想します。
ナ・リーグサイ・ヤング賞はクレイトン・カーショウが満票を獲得するかに興味が集まっているそうですが、当ブログはジョニー・クエトと予想します。カーショウの6月以降の成績が驚異的であることは認めますが、5月までは遊んでいました。肉体労働者が肉体労働を拒否しては存在価値がありません。具体的に指摘すると、カーショウは今季198回3分の1しか投げていません。一方、クエトは243回3分の2を投げています。怪我など言い訳にならないことはカーショウが一番よく理解していることでしょう。仮に筆者がカーショウの立場であってサイ・ヤング賞を受賞したとしたら、1000%辞退します。
ア・リーグMVPはベテランビクター・マルチネスと予想します。二番打者にして打点王のマイク・トラウトは万年二位となりそうです。今季のア・リーグではホセ・アブレイユが昨年のヤシエル・プイグ以上の旋風を巻き起こし、身長165センチにも満たないホセ・アルトゥーベが首位打者、盗塁王、最多安打となりましたが、年間を通じて安定した成績を残したビクター・マルチネスと予想します。これまで主要打撃タイトルがなく、2007年に犠飛王に輝いているだけです。今季は敬遠数と出塁率とOPSでリーグトップでしたが打率はアルトゥーベに次いで2位、打点は7位、本塁打も8位ですが、全てのジャンルにおいて穴がない安定実を買いました。
ナ・リーグNVPはクレイトン・カーショウと予想します。サイ・ヤング賞とのW受賞の必要性はありませんね。ドジャースの地区優勝に最も貢献したのがカーショウであることが理由です。
本日のMLB.comをご覧ください。日米野球を記念して「Experience the 1934 Japan All-Star tour 」という画像が放映されています。モー・バーグと思しきキャッチャーがエンプレス・オブ・ジャパン号の甲板でキャッチボールをしているシーンを見ることができます。ベーブ・ルースが三振している画像は神宮球場でないことは明らか。もしかしたら草薙かも!草薙球場での沢村のピッチングの幻の画像が存在することは知っていましたが(もちろん見たことはありません)、ひょっとしたらひょっとしますね。多分違うとは思いますが(笑)。
草薙の映像の話は初耳です。驚きました。断片でもいいですから、見てみたいものです・・・。
返信削除例の「MLB.com」の映像は、残念ながら草薙ではなさそうです。
ルースのシーンで三塁走者が映っていますが、草薙の時は、ルースの打席は全て無走者の場面ですし、アール・エヴリルが三振しているシーンがありますが、草薙の時のエヴリルは一度も三振していません。
↓御存じかもしれませんが、こちらはレフティー・ゴーメッツが日本で撮影した映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=8jNA-RFeydQ
http://baseballgleaning.blog.fc2.com/
知りませんでした。ありがとうございます。
削除草薙ではないようです。神宮かも。
草薙の画像は某地方放送局に存在するという話を聞いたことがあります。門外不出で絶対に公開しないそうですが。