2014年11月23日日曜日

17年 黒鷲vs南海 3回戦


5月1日 (金) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 黒鷲   5勝14敗 0.263 石原繁三
0 0 1 0 0 1 0 0 X 2 南海 14勝6敗 0.700 川崎徳次

勝利投手 川崎徳次 3勝2敗
敗戦投手 石原繁三 4勝7敗

二塁打 (黒)富松 (南)岩本
三塁打 (南)柳

勝利打点 北原昇 1


病を押しての好投

 南海は3回、先頭の柳鶴震がレフト線に三塁打、トップに返り国久松一はセカンドライナー、猪子利男の三ゴロをサード木下政文が弾くが三走柳はストップ、猪子が二盗を決めて一死二三塁、ここで北原昇がボルチモアチョップ、高く弾んだ白球がショート山田潔からファースト杉山東洋夫に送球されて北原は一塁アウトとなったが三走柳が生還し1点を先制する。

 南海は6回、一死後岩本義行がレフト線に二塁打、岡村俊昭が中前にタイムリーを放って2-0とする。

 南海先発の川崎徳次は4月21日以来の登板。初回、先頭の渡辺絢吾を一失で生かし山田の三ゴロの間に渡辺は二進、富松信彦の右飛で二走渡辺が三塁に向かうがライト岡村からの送球にタッチアウト、この併殺で川崎は波に乗り8回まで黒鷲打線を無失点に抑えた。

 黒鷲は9回、二死後富松が左中間に二塁打、木下が中前にタイムリーを放って1点を返すが、続く鈴木秀雄に代わる代打小松原博喜が三振に倒れてゲームセット。


 川崎徳次は5安打1四球6三振の完投で3勝目をあげる。シーズン開始前の「野球界」の記事には川崎は「病気」と書かれている。本日は約10日ぶりの登板であったが、川崎が投げないと神田武夫への負担は重くなるばかりということで無理して登板してきた可能性がある。春季優勝に向けて、南海の悲壮な戦いが続く。





*川崎徳次は病を押しての登板で5安打完投。







 

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