2025年8月26日火曜日

22年 南海vs太陽 10回戦

7月18日 (金) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 3 1 0 0 1 2 7 南海 29勝24敗3分 0.547 別所昭 
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 太陽 21勝34敗1分 0.382 池田善蔵

勝利投手 別所昭   15勝9敗 
敗戦投手 池田善蔵 5勝9敗

二塁打 (南)飯田、山本
三塁打 (太)辻井
本塁打 (南)山本一人 4号

勝利打点 なし

猛打賞 (太)藤井勇 6


飯田徳治、復活の二塁打

 甲子園の第2試合は別所昭と池田善蔵の先発で午後3時55分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 南海は4回表、先頭の山本一人監督が四球で出塁、堀井数男の右前打で無死一三塁、朝井昇は三塁に内野安打、サード平野徳松からの一塁送球が悪送球となる間に三走山本に続いて一走堀井も還って2点を先制、打者走者の朝井も三塁に進み、別所の左前タイムリーで3-0とする。

 南海は5回表、先頭の山本がライト線に二塁打、山本が三盗を決め、一死後朝井の中犠飛で4-0とする。

 南海は8回表、先頭の朝井が四球で出塁、別所の右前打で無死一三塁、坂田清春の投ゴロの間に別所が二進して一死一三塁、キャッチャー伊勢川真澄の二塁牽制が悪送球となる間に三走朝井が還って5-0とダメ押す。

 南海は9回表、一死後田川豊に代わって6月23日の太陽戦以来欠場が続いていた飯田徳治が代打で登場、飯田はブランクを感じさせないバッティングで中越えに二塁打、山本がレフトスタンドにツーランを叩き込んで7-0として試合を決める。

 山本の一発は飯田の復帰を祝う祝砲となった。

 別所昭は8安打1四球5三振で今季6度目の完封、15勝目をマークしてハーラー単独トップに立つ。

 南海の先制点は朝井昇の内野安打に絡んでいるが、公式記録員山内以九士は三走山本は三塁手の悪送球を見てからホームインしたとして朝井に打点を記録しなかった。したがって、これが決勝点ではあるが勝利打点ではない。

 南海は田川と飯田が怪我から復帰してきた。上位2チームには離されたが、反撃が期待される。

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