9月28日 (火) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 朝日 34勝27敗6分 0.557 林安夫 真田重蔵
0 1 1 0 1 0 0 0 X 3 阪急 24勝42敗2分 0.364 天保義夫
勝利投手 天保義夫 8勝12敗
敗戦投手 林安夫 18勝9敗
三塁打 (急)下社
勝利打点 なし
阪急、最下位から抜け出す
阪急は2回、先頭の安田信夫が四球を選んで出塁、天保義夫が送って一死二塁、伊藤健一の遊ゴロの間に安田は三進、中村栄が四球を選んで二死一三塁、ここで一走中村がスタート、キャッチャー小林章良が二塁に送球すると三走安田がホームに走り、中村は二塁でタッチアウト、安田が生還して1点を先制する。中村は盗塁失敗で重盗失敗の間の得点となり、安田に盗塁は記録されない。
阪急は3回、先頭の山田伝が四球を選んで出塁、下社邦男が中前打を放って無死一二塁、山田が単独三盗を決めて無死一三塁、上田藤夫のニゴロ併殺崩れの間に三走山田が還って2-0とする。
朝日は4回、一死後森本清三がストレートの四球で出塁、酒沢政夫の一ゴロの間に森本は二進、中谷順次の三塁線タイムリーで1-2とする。
朝日は4回裏から先発の林安夫がライトに回り、真田重蔵がリリーフとして登板する。
阪急は5回、先頭の中村が左前打で出塁するが二盗に失敗、二死後下社が左中間に三塁打、上田が四球を選び、三木久一の左前タイムリーで3-1と突き放す。
朝日は7回、先頭の大友一明が右前打で出塁、林が左前打を放って無死一二塁、真田の遊ゴロが「6-4-3」と転送されるが、セカンド上田からの一塁送球が悪送球となって三塁に進んでいた二走大友がホームに還り2-3と詰め寄る。
阪急先発の天保義夫は8回、9回を無失点で切り抜け、7安打4四球1三振の完投で8勝目をあげる。
26日の南海戦で単独最下位から南海との同率七位に上がった阪急はこの日の勝利で単独七位となって最下位から抜け出した。一方、朝日は34勝27敗6分で阪神と同率三位となった。
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