2017年5月1日月曜日

18年 名古屋vs朝日 8回戦


8月16日 (月) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 名軍 30勝18敗6分 0.625 石丸進一
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 30勝22敗3分 0.577 内藤幸三 真田重蔵

勝利投手 石丸進一 12勝5敗
敗戦投手 内藤幸三   5勝6敗

二塁打 (朝)中谷

勝利打点 吉田猪佐喜 8


石丸進一、4安打完封

 名古屋は夏季シリーズここまで14勝7敗4分で勝率6割6分7厘、首位を行く巨人は18勝8敗で勝率6割9分2厘。巨人は残り2試合で名古屋は残り3試合、直接対決は終了しているがまだ名古屋にもチャンスは残っている。

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉が四球で出塁、古川清蔵が三遊間を破って無死一二塁、小鶴誠の送りバントは投飛となって失敗、吉田猪佐喜が左前に先制タイムリーを放って1-0とする。西沢道夫も左前打を放ち一死満塁、しかし加藤正二は二飛、金山次郎は遊飛に倒れて追加得点はならず。


 名古屋のエース石丸進一がこのスミ一を守り抜いた。ピンチらしいピンチは4回、先頭の中谷順次にレフト線二塁打を許し、浅原直人の三ゴロの間に中谷が三進して一死三塁、しかし早川平一を三振に打ち取り、渡辺時信は四球で歩かせるが、大友一明を投ゴロに打ち取り無失点に抑える。


 石丸進一は5回以降を坪内道則のバントヒット1本に抑え、4安打2四球3三振で今季3度目の完封、12勝目をあげる。


 吉田猪佐喜が8個目の勝利打点を記録し、浅原直人と青田昇に並んで勝利打点王争いトップタイに並んだ。



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