9月13日 (月) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 南海 23勝35敗1分 0.397 丸山二三雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 19勝38敗2分 0.333 江田孝
勝利投手 丸山二三雄 4勝12敗
敗戦投手 江田孝 4勝4敗
二塁打 (南)猪子
三塁打 (南)猪子、岡村
勝利打点 鈴木芳太郎 4
丸山二三雄、4安打完封
南海は初回、先頭の猪子利男がいきなり左中間に三塁打、鈴木芳太郎が右前に先制タイムリーを放って1-0、岡村俊昭も右中間に三塁打を放ち2-0、中野正雄は投ゴロ、堀井数男は遊飛に倒れるが、増田敏がストレートの四球を選んで二死一三塁、ここで鮮やかにダブルスチールを決めて3-0、丸山二三雄が右前にタイムリーを放って一気に4点を先制する。
南海は2回以降3安打のみで追加点は無し。
丸山二三雄は4安打5四球5三振で今季2度目の完封、4勝目をあげる。走者を出しながらのピッチングであったが、3回と6回に「5-4-3」、9回には「4-6-3」」と三つの併殺でピンチを切り抜けた。
猪子利男は初回の三塁打に続いて2回の第二打席でも二塁打を放つ活躍。勝利打点は鈴木芳太郎に記録されるが、追撃の三塁打を放った岡村俊昭と猪子が「並列の殊勲者」となる。
完封勝利の丸山二三雄も2安打1打点の活躍であった。丸山は昭和21年の戦後復活初年度に25勝をマーク、最多勝は白木義一郎であるが、真田重蔵と並んで勝利数では2位タイとなる。
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