さぁ皆さん、今年も月間MVPの季節がやって来ました。「三冠への道」シリーズも8年目に突入します。ということで、4月の月間MVP予想と行きます。これを6回繰り返せば、年間MVPとサイ・ヤング賞が見えてきます。
ア・リーグ打撃部門は彗星の如く現れたヤンキースのアーロン・ジャッジ。10本塁打、20打点で打率も3割をキープしています。マイク・トラウトも3割6分4厘、7本塁打、18打点とバランス良く打っていますが、ここはジャッジが得票を集めそうです。ジャンカルロ・スタントン同様、フォロースウィングで右手を離さないバッティングは、今後メジャーの主流になるかもしれません。
ナ・リーグ打撃部門はライアン・ジマーマンが4割2分、11本塁打、29打点で三冠王ですが、同僚のブライス・ハーパーが26打点で2位、打率と本塁打も3位、そして32得点で4月のメジャー記録を樹立しています。ナショナルズはマーフィーも26打点で上位3位までを独占、東地区独走も当然ですね。ここは三冠王を差し置いて、ハーパーと予想します。
ア・リーグ投手部門は5勝0敗のダラス・カイケルで決まりか。ベテランのアーヴィン・サンタナも4勝0敗、防御率0.77と大健闘していますが、ローテーションの関係で1試合登板が多かったカイケルに得票が集まると見ます。
ナ・リーグ投手分門はフィリーズのジェレミー・ヘリクソンが4勝0敗、防御率1.80で優位ですが奪三振が11個と少ない。クレイトン・カーショウは4勝1敗で奪三振39個ですが防御率は2.20。月間MVP投票では伝統的数値の勝利数と防御率が重視される傾向が強いので、ヘリクソンと予想します。
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