2016年2月21日日曜日

17年 大和vs阪急 15回戦


11月13日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 大和 27勝66敗10分 0.290 畑福俊英 石原繁三
0 0 0 1 0 0 3 0 X 4 阪急 49勝49敗6分 0.500 天保義夫 笠松実

勝利投手 笠松実     17勝16敗
敗戦投手 石原繁三 20勝26敗

二塁打 (急)井野川、中村

勝利打点 黒田健吾 9


黒田健吾決勝タイムリー

 大和は初回、一死後木村孝平が左前打で出塁、木下政文はストレートの四球で一死一二塁、しかし小松原博喜は三振、苅田久徳はサードライナーに倒れて無得点。

 大和は2回、先頭の金子裕がピッチャー強襲ヒット、阪急ベンチはここで先発の天保義夫から笠松実にスイッチ、金子の打球を受けて天保にアクシデントがあったのか。ウォーミングアップ不足の笠松は杉江文二にストレートの四球を与え、畑福俊英が送りバントを決めて一死二三塁、渡辺絢吾は二飛に倒れるが、トップに返り山田潔も四球で二死満塁、しかし木村は遊飛に倒れてこの回も無得点。

 阪急は4回、先頭の黒田健吾が四球を選んで出塁、山下好一は右飛に倒れるが黒田が二盗に成功、井野川利春のレフト線二塁打で1点を先制する。小田野柏が四球を選んで一死一二塁、大和ベンチはここで先発の畑福から石原繁三にスイッチ、池田久之は捕飛、中村栄は中飛に倒れて1点止まり。

 大和は5回、先頭の山田潔が四球を選んで出塁、木村は送りバントに失敗、山田が二盗を決めて、木下は四球、小松原もストレートの四球で一死満塁、苅田は初球から3つファウルの後三飛に倒れて二死満塁、金子がストレートの押出し四球を選んで1-1の同点とする。

 阪急は7回、先頭の中村が右越えに二塁打、笠松が中前打、トップに返り上田藤夫は浅い右飛に倒れて一死一三塁、笠松が二盗を決め、フランク山田伝が四球を選んで一死満塁、黒田がレフト線に決勝の2点タイムリーを放って3-1、一走山田伝も快足を飛ばして三塁に進み、打者走者の黒田も返球の隙を突いて二塁に進んで一死二三塁、山下好一の二ゴロの間に三走山田伝が還って4-1とする。


 急遽登板となった笠松実は8イニングを投げて4安打8四球と乱れたが1失点に抑えて17勝目をあげる。大和は13残塁であった。



 

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