11月15日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 0 1 0 2 朝日 48勝50敗6分 0.490 内藤幸三
0 1 0 1 0 1 0 1 X 4 巨人 72勝27敗5分 0.727 藤本英雄
勝利投手 藤本英雄 10勝0敗
敗戦投手 内藤幸三 5勝10敗
二塁打 (朝)岩田
勝利打点 呉波 10
猛打賞 (巨)青田昇 5
藤本英雄は10連勝、呉波は10個目の勝利打点
今季残り2試合となった朝日はここまで48勝49敗6分。この試合に勝って最終戦に5割確保の望みをつなぎたいところ。
朝日は2回、一死後岩田次男が三塁線にセーフティバントを決めて出塁、広田修三は三振に倒れるが、岩田が二盗を決めて二死二塁、中谷順次が左前にタイムリーを放って1点を先制する。
巨人はその裏、一死後楠安夫が四球で出塁、青田昇が左前に痛打を放って一死一二塁、呉波が中前に同点タイムリーを放って1-1とする。
巨人は4回、三番伊藤健太郎、四番中島治康が連続三振、しかし楠が中前打、青田も右前打で続いて二死一二塁、ここで呉が左前に勝越しタイムリーを流し打って2-1とリードする。
巨人は6回、二死後中島がストレートの四球で出塁、楠もストレートの四球を選んで二死一二塁、青田が右前にタイムリーを放って3-1と突き放す。
朝日は8回、二死後浅原直人が三塁に内野安打、浅原の二盗はタイミングはアウトであったがセカンド坂本茂が落球して二死二塁、岩田が左中間に二塁打を放って2-3と1点差に追い上げる。
巨人はその裏、一死後楠が四球で出塁、青田も四球を選んで一死一二塁、呉に代わる代打林清一の左前打で一死満塁、三好主に代わる代打小暮力三は三振に倒れて二死満塁、藤本英雄が押出し四球を選んで4-2と再度突き放して試合を決める。
藤本英雄は5安打6四球8三振の完投でデビュー以来10連勝、藤本のデビューイヤーは10勝0敗で勝率10割であった。
朝日先発の内藤幸三は8安打8四球と乱れ、6三振を奪う力投ではあったが、朝日の勝率5割の夢は断たれた。
呉波が10個目の勝利打点を記録した。今季の勝利打点ランキングは、中島治康が18個でトップ、古川清蔵は11個で二位、呉は三位となった。
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